おいしくいただく食事のお話
そのいくつかを、書きとめておきたいと思う。
話題の「食堂かたつむり」を読んだのは今月のはじめだった。
展開がかなり唐突な感じもあったので、小説としての評価が分かれているのはよくわかるけれど、食材を慈しむように料理していくところの描写はとてもすてきだと思う。
心をこめて料理されたものを、ゆっくりと美味しくいただく幸せ。
願いが叶うとか、恋が叶うとか、・・・たしかに食事にはそんな力があるのかもしれないという気がしてくる。「食堂」という言葉のせいか、以前見た「かもめ食堂」の映像がだぶってきて、ゆったりとキッチンに立ってみたい気持ちにさせられる。
とはいえ、夏場は食欲もないうえ、美味しいお料理を作る腕もないので、心をこめた?だけでその気になっていたのだが・・・。![]()
そうそう、お気に入りの食堂もできた。
夏休みならではの、同僚たちとのランチタイム。男性の方たちと行った(逆に言えばいつもは行かない)食堂が、妙に気に入ってしまった。
おそば、ラーメン、定食(魚、肉)、コロッケ、餃子、・・・なんでも美味しい。もちろん安い。壁には昔懐かしい大村崑さんのオロナミンCの看板があって、その隅っこには星飛雄馬が描かれているというレトロさ。
まさに、なつかしの大衆食堂である。
夫に話したら、翌日、息子と二人で出かけた。
別の日、外で夕食をすませなくてはならなくて、わたしと娘が行った。
香港からの帰宅時には、美味しいおそばや魚が食べたくなって、家族で寄った。
お店の奥さんがわたしを覚えていてくださって、声をかけてくれたのが嬉しかった。(珍しい客層なのかも?) おいしさとあったかさが好きで、たぶん、また行ってしまうだろう。![]()
それから・・・、思い出すのが7月の末。友達が誘ってくれて、とっても料理上手な奥様(←という言葉は似合わないナチュラルかつ芸術的な方なんだけど)のお宅での食事会にお邪魔させていただいた。
野菜主体のイタリアンテイストのお料理はワインに良く合ったし、都心のデパ地下の人気のお惣菜のようなお料理 …あ~、陳腐な表現(-_-;)・・・ はどれも美味で、ほぼ初対面の皆様の中で、夜が更けるまで愉しませていただいた。
集まったのは、それぞれ才能豊かな女性達で、さながら魅力あふれる魔女たちの晩餐の様相を呈していた。(わたしは観客側ですが) お料理も、なんだか魔法のようだったし。![]()
お料理じょうず、もてなしじょうずに、つのる憧れ・・・。![]()
その一方で・・・
娘が、家庭科のレポート作成のために読んでいた本の中の一冊は、「食品の裏側」。食品添加物に関する本だった。衝撃的でもあり、考えさせられることも多い。なるべく加工度の低い食品を使って調理したいという気持ちになる。
もう、2学期が始まっている。
また慌しい日々になるけれど、「食事」、大切にしていきたいな。この夏のいろいろな思いを生かしながら。
記事にはしませんでしたが、授業研のこと、学習指導要領のこと、などなど・・・どっぷり研修三昧の夏でもありました。新しく始まる「食育」の本も研修図書に入れました。
「食」、生きていく体と心のために、とっても大切なものですね。
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