2010/06/26

教育実習を終えたあなたへ

実習日誌を今書き終えましたというmailtoが届いたのは今日土曜日の夕方のこと。
やっと実習が終わったね。お疲れさま。ほっとしていますか。

明日の日曜日、学校に寄って日誌を出したら、大学のある街に帰るんだね。
見慣れたはずの大学のキャンパスや、友達や、アルバイト先。
きっととっても懐かしく、そして新鮮に映ることでしょう。

長いようでもあり、あっという間のようでもあった4週間。
わたしにとっても、とても思い出深い日々になりました。

 ・・・・・・・・・・・・・・・

緊張感でガチガチのあなたの、いろんな場での挨拶のようすには
思わず何度もふき出しそうになったけど、(ふき出したけどbleah
初々しさと誠実さは、好感度バツグンでしたね。

みんな、心から応援してくれていたと思います。

実習が始まって、まだ数日しか経たないところでの、宿泊体験教室。
お天気にも恵まれて、ハイキングもカレー作りもキャンプファイヤーも川遊びもとっても楽しくできたけど、気をはりつめた2日間は大変だったことでしょう。

でも、あの体験で、子供たちとすっかり仲良くなったね。

子供たちの様子に細やかに気を配っていた姿は、素晴らしいと思いました。

教師に必要だといわれる五つの資質の話(学者・医者・易者・役者・指揮者)がでたけれど、レーダーチャート風に考えると「医者」の資質が高そうだな、と感じました。今の時代の教員には欠かせないところだよね。支援もとっても上手でした。

「書くのが遅くて・・・。」
と言いながら毎日ぎっしり書いて出してきた実習日誌には、参観のポイントがよくとらえられていたし、
反省したことや学んだことを、翌日からどんどん生かそうとしている姿がとっても頼もしく感じました。どんどん吸収してるっていう感じが、・・・うれしかったよ。

授業づくりには苦労しましたね。

自称「心配性」だというあなたは、子供たちへの投げかけ方や、うけとめ方にも深く悩んだし、時間配分も板書も納得できるまで考えなくては不安だという。

夕方の教室で、黒板を使ってあれこれ相談しながら、
自分だったらこんな感じで進めるけどな、とは思っても、
あなたの考えや思いを生かしながら、無理なくあなたらしくできるように助言するのが難しくて
わたしの指導教官としての力のなさを申し訳なく感じてもいました。

最終週の研究授業では、
子供の言葉でいうところも説明しちゃたり、いちばんおさえたいところを流しそうになったりと、かなり緊張MAX!だったけど

子供たちは一生懸命だったし、よい授業になったね。
「ダメでした~。」
なんて言いながら、安堵の笑みを浮かべていたのを、しっかりキャッチしたよ。

(わたしは、別に笑っていたのではなくて、あくまでにこやかに微笑みながら見守っていたのですよ~。happy01

道徳の授業での、最後の説話も良かったです。
子供たちにも、友情という宝物、育ててほしいと思うし、心に残ったと思います。

たまたま学級懇談会の週にもあたり、挨拶ができて良かったね。
あの可愛い子供たちのお母さんたちです。楽しい懇談会でしたね。
一人ひとりの子供には家庭があり、ずっと一緒に生活し育てている親御さんがいること。
当たり前のことだけど、決して忘れてはいけません。

最後の日の6時間目のお別れ会の計画・準備は大変でした。

あなたに気づかれないように進める必要もあったし、ほんとに時間が限られていて。

でも、子供たちの力ってすごいね。
じょうずに、すてきな楽しい会を作り出してくれました。

男泣きするあなたの姿に、わたしまでもらい泣きしちゃったよ。sweat02
一人ひとりへのお手紙もどうもありがとう。
「先生、これ、たからもの。」
ってわたしに言ってきた男の子もいたよ。みんな嬉しそうでした。

今日、教室を見てきたら、後ろの黒板にメッセージを残してくれていたね。
1学期中、消さないで、ずっととっておくね。

 ・・・・・・・・・・・

まだ大学3年生のあなたが、これからどんな進路をとっていくのか、
我が子と同じくらい楽しみにしています。

ため息は絶対だめだよ。プラス思考で生きていってください。
優秀なサッカー選手として輝いてきた日々を財産に、
これからもいっそう自分を磨いてがんばってくださいね。心からエールを送ります。

      ~月曜日からたぶん子供以上に寂しがっていそうな指導教官より~

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更新が一ヶ月以上あいてしまいました。
メールをくださった皆様、本当にありがとう。heart04感激でした。
「仕事がありすぎて追いつかなくて~。」と言うわたしに、実家の母が
「いつまでも若くないからね。一度にいくつものことができなくなるのも老化の一つだよ。」妙に納得。
でも年取ると眠る体力もなくなるっていうけど
ぐっすり眠りにおちる幸せを味わっていられるから、まだ若い・・・かしらね?wink

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2010/04/26

心のなかの幸福の・・・強み?

毎年のことながら、怒涛のような忙しさに陥ってしまう4月.

毎晩帰宅が遅くなり、家に着くと、もうパソコンは打ちたくなくてsweat02
渇きを感じるくらい本は読みたいのだけれど、読んでいるとだんだん眠くなってきて・・・という、

そんな日がしばらく続いていた。

でも、先週末から家庭訪問が始まって、運転して廻るのは疲れるけど、やっぱりわくわく。子供たちとの出会いと同じくらい、お家の方との出会いが楽しみ。一年間通して、だんだん親しくなっていける感覚がうれしくて、元気をもらうのを感じる。

 新採の時からそうだった。

若かったわたしをほめて励ましてくれるお母さんたちがいた。

 中学校勤務のときもそうだった。

 わたしのほうが年は下だったけど、いつもよく声をかけてもらったし、思春期の生徒たちのことを一緒に相談した。

 小学校勤務になって年数も経ち、もうわたしのほうが年が上になってきた今は、おうちの方のいろいろな気持ちを伺いながら、親として自分も通ってきた道だなあ、と感じることも多くて、ちょっと人生の先輩っぽく、エールを送りたい気になったりする。

 過去に担任した子のお母さんと親しく話すひとときも、とっても、好き。heart01Baketsu_4

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 心のなかの幸福のバケツ

先日、keiさんたちおすすめのこの本をようやく読んだ。

心の中に水がたまる、このイメージができあがり、
誰かの心が渇いている、水を注いであげたい、という意識が生まれ、
うれしい言葉をかけられたときに、潤してもらったという感覚が生まれ

今この、出会いの時期に、この本を読めたことを感謝した。

そして、keiさんnanacoさん、ネムリコさん などのブログで話題になっていた、この本の自分の「強みを知る」という「ストレングス・ファインダー」のテストをやってみた。

  結果は・・・

コミュニケーション

あなたは説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書くことが好きです。これにはあなたのコミュニケーションという資質がよく現れています。

社交性

あなたは見知らぬ人を怖がることがめったにありません。むしろ、あなたは見知らぬ人に元気付けられます。あなたは彼らに惹かれるのです。

共感性

あなたは周囲の人の感情を察することができます。彼らが感じていることを、まるで自分自身の気持ちであるかのように感じることができます。

この辺を読んでいたら、自分が家庭訪問を楽しみにしている理由がわかった気がして、思わずなんか、笑ってしまった。

   ・・・・・・・・・・・

 休日には、娘の高校の授業参観があった。

わたしと同じくらいの年齢だという古典の先生の授業。

とっても綺麗で、熱心で、わかりやすくてドラマが浮かんでくるし、ゆるいときと授業の大事なときのメリハリがきいてて、大好き!shine

 ・・・と娘が絶賛するので、参観に伺った。

娘のお友達のお母さんからも、息子からも、とても優秀な先生だと聞いている。

 学習の内容は、「中納言参り給ひて」(枕草子)

海月の骨の、あれ。
描かれる内容を理解しながら敬語を理解していくという時間だった。 

 う~ん、確かに!

わかりやすいし、聞きやすいし、文法を押さえながらも隆家と清少納言のやりとりが生き生きと浮かんでくるような。

思わず、古典が大好きだった学生時代に逆戻りし、高校生気分で授業を愉しんでしまった。 (わたしの高校時代の古典といったら・・・同期の人だけには分かる、浜づたいに延々と続く道のような授業だったからなあ・・・。ねえ、赤坂の夜のみなさ~ん。)

 そこでふと考えることが、我ながら笑ってしまうのだ。

 あんなにすてきで綺麗には到底なれないけど・・・

「いつか高校生に、こんな風に、学問的なことをわかりやすく教えてみた~い!」

最上志向

優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です

適応性

あなたにとって今この瞬間が最も重要です。あなたは将来を既に決まっているものとは考えていません。将来というのは、今あなたが行う選択によって変わっていくものだと考えています

気持ちだけは「最上志向」で、まだ将来もあれこれやってみたいと思ってるっていうこと?coldsweats01

まったく、なんで一瞬とはいえそういう思考になるんだか、

一言で言えば、

「往生際?が悪いぞ、あきらめよ。」って感じではあるけれど

まあそれが「強み」だというんだから、良しとしておくことにしようか。

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皆様もトライしてみてね、って言いたいけれど、
本を買う必要があるのが難点。でも・・・よろしければ、ということで。
(注・この本については、パスワードが守られているネットショッピングの方が良さそうですよ。)

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2010/04/12

すがすがしい新学期の息吹

すてきなケーキ屋さんがオープンしたから、娘と一緒にタルトを食べに行った。

さすが、きれいで美味しい。ギフトもこれからはここで。うふ。うれしい。heart04

すてきな美容院の話を聞いたから、カットとカラーをしてもらってきた。

美容師さんのお話も施術もとっても良くて、すっかりファンに。今度娘も行く予定。heart04

 新学期が始まって、とっても忙しくて、毎日遅いし、日曜も一日出勤してたけど

でもやっぱり、・・・いいな、と思う。

忙しいのに、自分の中に、だんだんエネルギーがたまってくる感じ。

今なら前回の記事より気持ちよくリフレッシュもできるんだろうな、と思うくらいに。

Sakura2_2

周りの桜は終わりそうだったけど、

お天気の良い日に、期せずして満開の桜をお花見できた。

宿泊訓練(キャンプ)の下見に行った午後のこと。

青空ときれいな桜に 見とれた。Sakura1

 そう・・・

今年は5年生の担任になった。

転任後のここ3年間、中学年が続いたので、久しぶりの高学年がうれしい。

6年生は何度かやったけど、5年生は、新卒の年と、中学校から小学校にうつった最初の年にやったきり。キャンプも久しぶりで、とっても新鮮な感覚だ。

学年スタッフも、30代と20代の3人。若さに負けないように、がんばらないと。

 すがすがしい子供たち。さわやかな学年だ。

前任校で、愛おしくて別れがつらかった1年生も、同じ5年生なんだな・・・と思っていた。

 今年の学級通信のタイトルは、「MEDLEY ~メドレー~」。

みんなが、かわるがわる主役になっていくように。
心に残る日々が、楽しくつながっていくように。・・・そんな思いをこめて。

さあ、新しい1年の始まり。

フレッシュに、ホットに、歩んでいきたい。

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2010/03/22

「修了式」という特別な日に

一組の卒業生の呼名を終えて、若い担任がほっとしたような笑みを浮かべた。

祝電披露のため端の方の席に座っていたわたしも、笑みを返す。

良かったね。ほっとするよね。

花模様が入った、長めの袖の綺麗なイエローの着物と、紺の袴。

着替えようと更衣室に入る彼女を呼び止めて、袴姿を見られなかった同僚もいるからと、もう一度昇降口まで出てきてもらう。

晴れやかな青空に、若い笑顔と黄色の着物はよく似合った。

帰りかけていた卒業生もまた集まってきて、カメラマンになるわたし。

とっても良い式だったね。一年間、おつかれさま。

 ・・・・・・・・・・・

昼食を挟んで、今度は在校生のための修了式となる。

式のあとには、支援員の先生などの離任式も行われた。

正式な離任式は月末だが、人数も多くなってしまうため、支援の方とのお別れは修了式の日に行われている。

お手紙を読む低学年の男の子が・・・泣きながら読んでいた。

きっと温かく子供たちに寄り添ってこられたのだろうな。
思わず、ちょっと、もらい泣きみたいになった。

 ・・・・・・・・・・・・・・

  修了式を終えて、教室にもどる。

「最後のおたよりをわけますね。」

「え~!!あ~、ほんとだ。最終号って書いてある~。」

週末に学級通信を渡す時間を楽しみにしてくれていた。
どの話題で、何の写真が載っているかな、誰の日記が載っているかな、来週は何があるのかな、って。

後ろに回すのが遅い子がいると、「はやく~!!」って催促してくれてた。

前日に最終号を打ちながら、今までのおたよりのファイルを読み返し、いろんなことを思い出していたのだった。Arigato_2

 通知表も渡し終え、もうすぐさよならだという時に、

学級代表の子たちがちょっと時間をくださいと言い、
みんなで立って、ありがとうと言ってくれて、画用紙にはった30人のメッセージを贈呈?してくれた。

「用意された紙じゃなくて、レポート用紙を切ったのを男の子がみんなに分けていてね、3年生らしいなあと思いましたよ。女の子たちが中心になって画用紙にはったり絵を描いたりしてくれていてね。先生気づいちゃったかな、と思ったんですけど。」休み時間もいつも見てくれている支援員さんが付け加えてくれた。

なにしろこの3月は、体調を崩したことで、とにかく一通りのことをきちんと終わらせることで精一杯だった。気持ちにも余裕がなくて、やっとだった。

だから、あまりに思いがけなくて、

なにかがふっと緩んだように、涙がこぼれてしまった。

ありがとう、みんな。ほんとに、ありがとう。

さよならをしてから、女の子たちが来て

「男の子たちがあれを始める前に、女の子たちで手紙を書いてたんだよ。あっちが中心になったからあんまり集められなかったけど、はい。」

教室に最後までいたおとなしい女の子は、可愛いぬいぐるみをさしだしてくれた。

 ・・・・・・・・・・・

一人ひとりのメッセージや、手紙や、男の子の描いた似顔絵なんかを見て、なんだか泣き笑いみたいになる。

大縄の8の字の練習のことや、書写のこともあったけど、

いちばんほめてもらってたのはわたしの「音読」だった。

読み聞かせ・・・と言っていいのかわからない。どうしても・・・かなり、演じてしまうから。(「語り聞かせ」なら、いいの??)

「いちばん思い出に残ったのは先生の読み聞かせです。
 先生の読み聞かせはその世界に入りこんでいるからです!」
「先生の音読は、わたしにとって世界一です!」

はずかしいけど・・・、ありがとう。またいつかきっと機会があるよね。聞いてね。

 ・・・・・・・・・・・

 毎年、心の中に、あたたかなやさしいものを残しながら、特別な一日は終わり、短い休業(準備期間)をはさんで、次にむかう。

 咲き乱れる花々に癒され、勇気づけられながら。

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2010/02/14

受験 仲間からのメッセージ

 昨日は「初午」だった。

早朝、ゼミの資料に加えるためにと、わたしのデジカメを持ってお稲荷さんの写真を撮りに行った息子が、「バッテリー切れになったよ。」と帰ってきた。

ん?そんな?バッテリーはこの前充電したばかり。かなりもつタイプだし。

たまたまその時読んでいた新聞に、寒冷地ではバッテリーのもちが悪くなるという記事が載っていたので、デジカメのバッテリーを取り出して、手のひらの中で温めてみた。Cimg7114s_2

そしたら。
・・・元気になって、ちゃんといつも通り動くようになった。wink
毎日寒くて、デジカメにも、ぬくもりが必要だったのね?

ちなみに写真のお稲荷さんは我が家のものらしいけど、少し離れた場所にある。なぜお稲荷さんがあるのかは、不明なんだけど。

 それにしても、何日も、・・・寒い。

暖房のきいている部屋で本を読んだり、バンクーバーの開会式を見たり、
「えいやっ。」って気合いを入れて、2階に掃除機をかけに行ったり・・・。

寒い2階で、狭い書庫を覗き込んだ。

受験シーズンだなあと思っていて、中学3年生を担任していたときの、一枚の寄せ書きを思い出していた。寄せ書きというのとはちょっと違うかもしれない。名前もイニシャルにして、わたしが全部打ち直したから。

Cimg7116 先輩の先生にヒントをもらって、受験期のみんなの思いを、お互いへのメッセージに変えてまとめて読み合ったのだった。

もう十数年も前のこと。本人たちも、自分が書いたものがどれなのかも覚えていないかもしれない。

でも、今読んでも心を動かされる。

多感な時期、受験に向かう15歳たちの揺れ動く心がつまっている。

「作者」である、あの時の3年1組の皆さん、・・・15歳の日の言葉、紹介させてください。

  ・・・・・   ・・・・・  ・・・・・   ・・・・・   ・・・・・  

◇つらいつらいと思っていれば 
 心にしわができるだけ。
 自分の限界までやれば
 きっといい成績が出るだろう。 

◇寝る子は育つからといって 
 寝てばかりいてはだめだ
 体だけ成長してもだめだ
 頭を成長させろ

◇勉強は本当はキライなのに、また勉強をするために勉強をしているなんてと思う。 専門学校へ行きたいのに「中卒」っていうのがいやで、見栄や世間を気にして素直に夢にも向かえない。
 だけど、楽なほうにいきたいから行くとか、すべてを捨てていくようなことをしてはいけないと思わされるのは、みんなで同じ目標に向かっているからです。

◇ガー また鉛筆けずっちゃった。
 これでもう7回目。
 なんか集中できないんだよね
 これってどうしたらいいのかな
 1回集中できればいいんだけど
 集中するって難しいんだよね
 君もそう思うだろ
 なっ
 じゃ あと1時間やってみるよ
 それでだめだったら今日はもう終わり
 君ももう少しやってみてくれ

◇なにかの理由を作って
 勉強から逃げていく自分。
 それは自分にだけ与えられた時間ではなく
 自分だけがつらいわけじゃない
 自分だけが眠いわけじゃない
 このつらくて眠い時間をたいせつにしたい

◇なまけ心が先にたつぼくは
 がんばろうと気持ちが出にくく
 ながら勉強になってしまう
 しかし
 みんなが頑張っているんだ
 と思うと
 どこからか やる気と勇気が
 わいてくる気がする

◇やりたいことはたくさんある
 でも、やらなければならないことは
 もっとある。
 自分の道を歩き始めているからには
 やり遂げなくちゃいけない
 休まずにがんばりたい
 自分には支えてくれる仲間がいると思えるから

◇なんかやっちまったらしかたない
 もう過去には戻れないから
 なら 今を大切にしようよ
 絶対マイナスに考えるな
 プラスに考え自分を成長させろ
 そうすれば悪いこともよくなるぜ

◇「やる」という決心ひとつで
 成果は大きく変わるだろう。
 集中するというのが
 大切なことだと思う。

 ・・・・・   ・・・・・   ・・・・・   ・・・・・   ・・・・・

打ちながら、あの頃の教室の空気の中にいるような気持ちになってくる。

本当は、全部紹介したいほど。きっとこのメッセージたちが、今頑張っている誰かを勇気づけてくれるような気がするから。

メッセージの言葉が、温かなぬくもりにかわって
辛く苦しい冬の中にいる若い力が、どうか元気に動き出しますように。

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昨日、何やら道が混んでいると思ったら、河津桜渋滞が始まっていました。
春ももうすぐ、ですね。

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2009/10/18

新潟大附属長岡小での国語

 研究会の日の朝の新潟は雲ひとつなく晴れ渡っていた。

前日、東京駅を経由して長岡に着いたのは、夜7時過ぎだったから、初めて見る長岡の町はゆったり広々として見えた。

Fuzoku駅近くのビジネスホテルは本当に快適で、郷土食の朝のバイキングもとっても美味しくて、
すがすがしい気持ちで研究会に向かった。

向かうのは、
新潟大学教育学部附属長岡小学校。
夏にhirarinさんから案内を送付していただき、念願かなって行けることになったのだ。

 この日のいちばんの楽しみは、研究主任でもある佐藤浩一先生の4年生の国語の授業。単元は読み深めよう!「愛」物語分科会も同じである。

授業も分科会もとても参観者が多いとhirarinさんから聞いていたので、
授業開始の40分前には教室に行ったが、もうすでに、何人もの参観者が教室にいた。
keiさんに教わったように、窓際の真ん中あたりに立って、記録の準備をする。

美しい歌声やスピーチから始まった朝の時間が過ぎ、国語の時間に入っていくと、
その日の物語は、なんと「海の光」だった。
学校図書の教科書の3年生で扱う教材で、ちょうど7月に学習した物語なのである。(ネット上で本文は見つけられなかったけれど、この論文の途中に梗概があります。)

それぞれのグループで異なる物語を読み進めていて、
各グループから、みんなで一緒に考えて欲しい問いが出される。
それが(いわゆる学習課題の)」になり、学習が進んでいく。

この日の
「弟に対するふみやの気持ちがいちばん大きく変わったところはどこだろう」
教師からではない、子どもたちが自力読みから生み出した問いをもとに授業が進んだ。

目の前にいた4人のグループ対話をずっと追っていた。
いろいろな考えが出てくる。まさにテーマである「納得のいくわかり」を求めながら。
それぞれの子の意見を聴きながら、それぞれになるほど~、と感じていたけど、子どもたちはお互いに簡単には納得せず、話し合いが続く。・・・あったかな感じなのは、佐藤先生の人柄によるものが大きいのだろうという気がする。

全体の話し合いになってからも活発に挙手が続いて、時間切れとなった。
子どもたちからは、「え~~っ!」という声。もっと続けたくてたまらないのだ。
もちろん、参観者としても、もっと観たくてたまらなかった。

午後の分科会も盛況だった。
参観者それぞれの思いが次々と出されていったのは、さっきまでそこに座っていた子どもたちと似ている気もした。

誰もが1時間の授業を共有できた喜びと感謝の思いを口にしていたので、わたしも思い切って挙手させていただいた。

伊豆から来たことや、学校図書(←教科書としてのシェアは小さいのです)で「海の光」を学習したばかりだということも伝えると、最後の助言をしてくださった新潟大学の足立幸子先生が、ご自身も静岡のご出身で、学校図書の教科書で育ったと話されたのでとても驚いた。またいつか、お話を伺うことができたら、と心から思った。

選べる講演会では、国立教育政策研究所の樺山敏郎先生のお話を聴いた。

学力調査のつまずきの具体例や、各教科の言語活動に関することが中心で、いちおう認識している情報内容ではあったけれど、とてもわかりやすかった。

閉会の言葉を述べられた方の言葉を借りれば、「晴れやかでクリア」な感じだった。

附属小といっても、なんというのか、・・・地道で実直な印象を受けた。
平均睡眠時間3時間とも聞いているけど、良い意味でそれを感じさせないような、ゆったりした誠実なあたたかさのような。もしかしたら、新潟の方の気質なのだろうか。Cimg6314

来られて良かったし、新潟に、また来たい。そんな 思いで17:30の「Maxとき」に乗る。
今年はちょっと守り?に入っていたけれど、後期の学級や授業の目標の姿も見えてきたような気がして、心はずむのを感じながら。

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hirarinさんの理科の授業も見せていただきました。
3年生の新単元「物の重さのきまりを見つけよう」
イメージ図を用いつつ、考え方を構築していこうとする授業はとっても勉強になりました。理科デビュー3年目の新米で恥ずかしいけど、できるところを取り入れていきたいと思います。

hirarinさん、ありがとう。お疲れ様でした。ゆっくり休んでくださいね!

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2009/04/12

あの教室で このスタッフと!

1週間しか経っていないというのに、

前の記事の日のことがはるか昔?に思えるほど、
目が回るような学年始めの日々が続いていた。

新年度のスタートは、1昨年、今の学校に赴任した時と同じ教室。

あの時は、初めての学校で、初めての学年で、とても不安だったけれど、
1年間がおよそ見通せる分、今年は少しは気持ちに余裕がある。
(とはいえ、一年間の担任免除で、ちょっと鈍っている面はあるんですが^_^;)

30人の子供たちのことを、早く知っていきたい、と思うし、
おうちの皆さんとも、早く話をしてみたいな、と思いながら、学級通信をうつ。

№1が№20になる頃には・・・、そして№40になる頃には、とイメージをふくらませながら。

 去年の学年部の雰囲気がとても好きだったので
別れるのはつらいな~、と思っていたところ

なんと、ほぼ同じスタッフでまた1年間いけることになった。

すてきな「マドンナ」と(←歓迎会でそう紹介されたのheart01パワーあふれるヤングマン。
またこの2人と組めるなんて、・・・いいの??だったけれど、

「チームワークの良さを生かして、学年全体を伸ばしてほしい」
と仰せつかった。

はい、同僚性を生かして、がんばらせていただきます。sweat01

一昨年は、学年主任とはいえ、クラスのことしかまともにできなかったので、
今年はしっかり学年全体をみてやっていきたい。(と・・・決意を記しておこう。)

この担任3人に、ユーモアあふれ、人間性豊かな←本人曰く(^<^)教務主任が加わり、まさに「最強の学年部」。 (うそで~すbleah

 実り多い1年間にしていきたいと思っている。

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ちょうど真上の階は、去年までもっていた子たちの教室です。
とっても大きく、たくましく見える5年生を、担任3人で懐かしがっています。
2年後には、あんなふうに成長するんだなあと、あらためて感じながら。

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2009/02/22

二分の一成人式の記録として

 二分の一成人式。20歳の半分、10歳の式である。

「・・・ななつ、やっつ、ここのつ。」と「つ」のつく年齢を過ぎて、思春期の入口に立つこのときに、生まれてから10年間の自分の成長を見つめ直すとともに、支えてきてくれた家族をはじめとする周りの人々への感謝の思いを新たにしていく・・・。そして、20歳の成人式にむけて、自分の足でしっかり歩き始める。・・・そんなイメージの「式」。

 先週行ったこの式について、ちょっとオン&オフの要望もあり、まとめておきたいと思う。長くなりそう。ごめんなさい。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

わたしがこれを行うのは2回目で、前回はもう10年近く前になる。その時にとても温かな気持ちでいっぱいになったので、ぜひまた4年生を担当したら行いたいと思っていた。

その時は単学級だったけれど、今回は3クラス。クラスごとに行う方法もあるけれど、やっぱり、これからをともに歩んでいく仲間みんなで、と思ったので、学年のスタッフと相談をしながら、プログラムを作り上げていった。

1月はじめのオリエンテーションを経て、子供たちの意見や希望をもとに四つのチーム(コース)を作った。劇のチーム、スライド上映のチーム、情報紹介のチーム、詩と音楽のチームに分かれて進めていくことになった。

何をしたいか、どんなふうにしたいか、担当とともにチームごとの思いで進めていく。時間も計り、順番も検討して、約1時間弱のプログラムが出来上がった。Card

この日のために、

子供たちはパソコンを使って自分の写真入りの感謝カードを作った。おうちの方への手紙も書いた。

そして保護者の皆さんにも

小さい頃のエピソードを寄せていただいたり、出生時の体重や身長、名前の由来などを教えていただいたりしたばかりでなく、

お子さんへの手紙を書いていただいた。

きっと、お忙しい中たいへんだったと思うけど、気持よく協力してくださった保護者の皆さん、ありがとうございます。

 当日、開式前の会場に、BGM「メモリ~ 2分の1成人式によせて」を流す。子供の人数分用意した席がどんどんうまっていって、開始時刻となった。

はじめの言葉に続いて、スライドショーが始まる。

 たくさんの写真をカメラで接写して作った思い出のアルバム。一枚一枚に、子供たちの歓声が上がる。ほんとに、ちっちゃくて、可愛くて。heart04愛情いっぱいのまなざしが、レンズの向こうにあるんだろうな。

つづいて、劇となった。できるようになったことや将来の夢soccerbaseballを楽しい寸劇にしていた。リズム良く、テンポ良く、動き良く、思わず爆笑。お笑いでも、けっこういけるかも?

そのあとは、報道ステーション。生まれた時のサイズをグラフ化したり、思い出や将来の夢をランキングで発表したり、工夫を凝らしている。幼稚園の時も、今も、夢の一番人気の憧れの職業はパティシエだそう。
名前の由来の発表にも、思わず、なるほど~、である。

ここでエピソード紹介が入る。紹介するのはスタッフであるわたしたち4名。愛らしく楽しいエピソードの数々に、笑顔が広がっていく。お母さんたちの文、最高!さすがです。

このあと、詩と音楽のプレゼントとなった。Okasan子供たちが選んだ詩の出典は、同じ年の子供たちの書いた、→写真の詩集たち。「おかあさんの手」にほろりとした後は、あの「いのちのバトン」。
そして、「まあるいいのち」の合奏にじんわりとなっていく。ハンドベルの響きがとってもすてき。同僚のセンス、さすがです!

そして、手紙交換の時間。座りきれないほどの保護者の皆さんでいっぱいになった室内で、手紙を交換し、封を開ける。読んでいるときの表情が・・・なんともいえなかった。

最後は全員合唱で、「遅すぎないうちに」という曲を歌った。一緒に口ずさみながら、弱い涙腺がつい・・・ぽろり。weep ほんとに、愛おしさでいっぱいになってしまう。これからも、がんばって生きていくんだよ!!

終わりの言葉は、感謝ということを思った、これから本当の成人式を立派に迎えられるように生きて行こう、と結ばれた。おうちの人の方を向いてお礼の挨拶をして、式が終わった。

 国語の力を意識してしっかりスピーチをする場合もあるし、立志式というイメージの場合もある。その担当スタッフの色合いも出ると思うけど、今の学年のスタッフは・・・、何となく楽しさやあったかさがどこか似ていて、こんな感じの式になった。・・・チーム力っていいな、と思った。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 その後は、最後の学級懇談会だったので、わたしはおおかたの片づけをしてから職員室に戻っていた。ちょっと放心状態。しばらくするとお客様があると玄関に呼ばれた。

 一人のお母さんだった。初めて話すお母さんだった。

「今も懇談会で話して来たのですけど、とても良かったのでお礼を言いたくて。」

3番目のお子さんで、上の二人はもう大きいのだという。初めて二分の一成人式を見て、とっても感動したと言ってくださった。学年でやってくれたことも良かった、全部見ていなかった人にも見てほしいし、これからにも伝えていってほしい、とおっしゃった。

わざわざ伝えに寄ってくださったことが本当に嬉しくて思わず涙が出そうになった。

 学級懇談会を終えて降りてきた同僚たちからも、

「良かった、ってみんな言ってくれましたよ。懇談会、半分以上はその話でした。」
「手紙を書くのはとってもプレッシャーだったみたい。だけど、それで、今までを振り返れたって言ってくれました。」
「手作り感が良かったっていう声があったよ。」

うれしい報告が続いた。

 とっても・・・いい日だった。

4年生や、そのご家族にとっても、そんな日であってくれただろうか。
心の成人式として・・・思い出に残る一日になってくれたことを、祈っている。

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 やっぱりとても長くなってしまいました。お読みいただいて、ありがとうございました。

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2009/01/06

思い出はジブリと将棋と同窓会

 今日から、3学期が始まった。

 始業式、学活のあと、3時間目は算数。
3学級が4クラスに分かれる少人数指導の時間である。

いつもは席について待っている子どもたちが、みんなで前のドアのところにぎっしり集まって

「あけましておめでとうございま~~すsign03

と、と~っても明るい大きな声で迎えてくれた。

「おめでと~!元気だった?今年もよろしくね~!happy01
と言ってから、

・・・ほんとは和やかに冬休みの話でもしたいところだけど、

学力定着度調査が数日後に迫っているため、いきなりわり算の筆算の練習などをしっかり始めるしかなくて、・・・ちょっとむなしかった。gawk

 休業明けの、あのなんとも言えない、新鮮な再会はとっても好きで、子どもたちの話を聴いてから自分も思い出を話すのが楽しみなんだけど、今年はそれができなくてつまらないから、せめて記事にしておくことにしようかと思う。 Ghibli1_2

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 念願の、三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた。
パンフレットには、「迷子になろうよ、いっしょに。」って書いてある。Ghibli2_4

 順路のない空間、映画が生まれる部屋、窓のあるミニ映画館、きれいな天井画に、不思議な螺旋階段、ぼよ~ん とし たネコバスや屋上のまもり神。周りに広がる、緑の森。

どこかわくわくする、あちこち歩き回ってみたくなる(←人が多すぎたけど)、不思議な魅力の美術館だった。

TVだけど去年の久石譲in武道館も良かった。 ジブリ作品はやっぱり好き。森の中にとけこむようにたたずむこの美術館のように、自然の中で息づいている感じがやすらぎを与えるのかな。

 風が強い日だった。木々のざわめきに耳を澄ませたとしたら、隠れた不思議がすうっと顔を出してきそうな昼下がりだった。

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 初めて、将棋をやってみた。

恥ずかしながら、はさみ将棋やまわり将棋くらいしかやったことがなかったけど、息子や父が将棋好きなので、お正月に教えてもらっShogiた。

なんとか駒の動かし方がわかったくらいで、まだゼンゼン先は読めないけれど、(→駒を立てて写真を撮るようではだめよね)

夢中になるという人の気持ちも
将棋をやっていると数学が冴えるという話も
なんとなくだけど、わかる気はした。

これからは、たま~に息子や父に相手をしてもらいながら、脳の活性化のために少しはたしなむことにしようと思う。(・・・教室の、「雨の日rainボックス」にも、いいかもね。)

~~Dosokai ~~ ~~ ~~ ~~ ~~ ~~
そしてなんと言っても、いちばん心に残ったのは、同窓会に招いていただいたことだった。

中学校に勤務していた最後の年に担任した1年生が、もう25歳になっている。

 12年ぶりの再会。

「全然かわんないですね!」「25歳の中でもホント違和感ないですよ~。」
などとみんなに次々に驚かれたこともかなりうれしすぎたけどbleah

 それぞれの人生を歩んでいる様子が、とってもすてきだった。

幼稚園の先生になったという子や、もう二児のお母さんだという子。
農協に勤めているという子もいれば、資格のために勉強中だという子。
ハウスメーカーで設計をやっている子とか、臨床検査技師をやっている子とか、鍼灸師の資格を取った子・・・。(25歳なのに「子」ですみません)

当時、少し登校渋滞だった子は今はお芝居に魅せられて活動していると溌剌と話していた。「わあ、すごい!覚えてる~?迎えに行ったりしたの。」「覚えてますよ!」さわやかな笑顔がうれしい。

 こうやって、みんなそれぞれ自分の人生を生きているんだ。

 中1の頃の幼さが残る表情が、今の大人びた顔に重なって
 ああ、本当に・・・感無量。すがすがしい喜びが広がっていくようだった。

 ありがとう、25歳のみなさん。

 今 目の前にいる子どもたちは、いったいどんな大人になっていくのだろう。
なんだか楽しみでたまらなくなってくる。

「いい一年にしようね。」 子どもたちに、思いをこめて呼びかけてみたいな。

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2008/12/13

花のき村のブラックシアター

Hananoki1 「ごんぎつね」を終えたので、新美南吉の物語を読ませたいと思って学校司書さんにお願いをしたら、「花のき村と盗人たち」のブラックシアターがあると教えてくださった。

図書ボランティアさんたちが作ってくださったもので、頼めばいつでも上演してくださると思う、というお話。わあ、ぜひ!・・・とお願いしたものの、・・・

 子どもたちで上演できないものかと思い立った。

 演劇が、好きである。

子どもたちが劇を演じることで育つものはいっぱいあると思う。

キャストとして、スタッフとして・・・表現力もそうだし、企画力やコミュニケーション能力や・・・。
リハーサルの時の緊迫感や高揚感。やがて一体感が絆となり、思い出となったときの輝き。

子どもたちとの劇の思い出を語り始めればきりがなくなってしまうほどだ。

でも、作り上げるまでの時間も必要なことなので、なかなか機会を作ることは難しい。

だから、このブラックシアターは、最適だと思った。

 お話は、こちちの通り。

盗人のかしらを主人公に、4人の盗人たちが登場する。地の文も情感豊かに読んでほしい。国語好きな男の子も多いクラスなので、出番もばっちり。

 学校司書の先生にお願いして、ブラックシアターについて説明をしていただく。体操着が白く光る真っ暗な教室(理科室)で、映し出される登場人物たち。

 わたしの朗読にあわせて司書さんが絵を動かしていく。暗闇に浮かび上がる幻想的な光景に、ひきこまれる子どもたち。

 初めて「蜘蛛の糸」のブラックシアターを見たときの不思議な感覚を思い出す。

 あと二つのクラスに見てもらおうと、さっそくキャスト、スタッフを決定し、練習を始めた。Hananoki3Hananoki2_3

パネルに 塗料で描いた不織布をはっていって、それを特殊な蛍光灯で照らすの。)

     昨日、リハーサルをした。

「かしら」らしさを出すために、練習しあう。
ちょっと早いよ、もっとゆっくり、など、アドバイスしあう。
雰囲気に合わせるために、もう一度キャストを入れ替える。

真っ暗にするために、脚立を使って暗幕をとめる。
水車をどう動かすか、どんなふうに出し入れするか、相談し合う。

それぞれのグループで、どんどん進んでいく子どもたちの活動ぶりが、とってもかっこいい。

 Hananoki0パネルをよく見てもらえるように、当日は、後ろに並んで読んでいくことにした。(右の写真は、懐中電灯を使って読んでいる子どもたち。)

 上演は来週の火曜日になっている。うまくいきますように。違うクラスの子たちから、いっぱい拍手をもらえたらいいな。

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牛をわたしていった子どもを盗人たちが捜し歩く月明かりの夜。
今夜は、今年最大の満月だそうなので、今日アップしました。

keiさん、「モチモチの木」のブラックシアターもすてきそうでしょ?

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