「崖の上のポニョ」海と絵と音
やっぱり、どうしても見たくなって、(ひろみママさんや山猫編集長さんも記事にしていて) 昨日、「崖の上のポニョ」を見に行った。
そして、ストーリーそのものというよりも、ポニョを通じて広がるいろいろな世界に・・・ どっぷりつかった1日を過ごした。
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あの、なんともいえない気持ち良さが何だったかと考える時、たぶん海の・・・水の力なんだろうと思う。
目の前に広がる海を泳ぐ魚たち
や、町をすっぽり透明に包みこんでしまった海。光とともに美しくきらめく海。あたかもその中にゆらゆらと揺れているかのような感覚を愉しみながら、ずっと宗介とポニョを見つめていた。
ふと、もうずいぶん前に教えていただいた、海藻おしばを思い出した。人間は、陸の上ばかり見ているけれど、「海の中にも森がある」って。
ポニョは人間になりたかったけど、その前に宗介をちょっと海の中に連れて行ってあげても良かったかもね。
映画のあとヨガのレッスンに行ったら、先生がかけていたBGMは海の音だった。気持ち良いところまで、と言われながら心地よく体を伸ばす。ゆったりとしたひとときに、ポニョのお母さん、グランマンマーレの顔を思い描く。
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パンフレットを買ったのは、行けなかった娘へのお土産でもあったけれど、真似して絵を描いてみたくなったから。
パステルのような 色鉛筆のような とっても素朴だけど、ため息が出るような美しい場面たちがスクリーンに広がる。
たくさんの生き物が躍動する海の中も、崖の上に立つ赤い屋根の宗介の家の周りも、・・・青や緑がいきいきと鼓動している。
大好きな色彩! 見とれていた。![]()
優しくて賢い宗介に、勇敢で愛情深いリサもかっこいい。ポニョはトトロのメイを思わせる無邪気な愛らしさ。 魅力あふれる登場人物たちを引き立てる絵は、本当にすてきだった。
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そしてやはり、音楽がいい。
昨日の夜に、BS第2で「久石譲in武道館~宮崎アニメとともに」の放送があると聞き、吹奏楽部の娘も今度ポニョを演奏すると言っていたので、録画しながら観た。
テレビを通しているというのに、宮崎アニメの名曲たちのオーケストラと合唱に、鳥肌がたってくるような感動を覚える。
大橋のぞみちゃんは可愛いし、フジモトのテーマもなかなかいいけど、放送で初めて聴いてとても好きになってしまったのは、「ひまわりの家の輪舞曲」だった。おばあちゃんたちが嬉しそうに走っていた姿と重なって。ずうっと年をとったら、この歌を歌っていたい。
切ないけど、とっても優しく響く歌だ。
ポニョを見に行った日に、この武道館コンサートの放送を観られたのは、とっても幸せだった。映画を、たっぷり何倍も満喫した気分で、うれしかった。
今度の休みには、歌を聞きながら絵を描いてみたいな。
ゆったりとした、海の心で。
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