« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008/01/29

さだまさしの「Mist」コンサート

 一昨年に、新書「本気で言いたいことがある」を読んだ。

去年は、「精霊流し」や「解夏」を読んだ。家族旅行は長崎だった。

むか~しよく聴いていた「夢供養」のCDが図書館にあったので、借りて車でかけていたら、さださんのコンサートに行ってみたくなって。

・・・年末にチケットをとって、この日曜日、さだまさしコンサートに出かけていった。

 ぎりぎりだったから2階席だったけど、顔を見るのが主たる目的ではないのでよしとした。^_^;

 「Mist」というアルバムのコンサートツアー。
「大人のフォークは、熱いけど、切なくて、楽しいのに、泣けるし、しみる!」
 
という言葉の通りのコンサートだったと思う。

オープニングは懐かしい「道化師のソネット」学生時代、彼(夫)や友達と観にいった映画の主題歌。突然、青春時代に舞い戻る。

「白雨」、「眉山」、「雨やどり」、そして「案山子」。

  ♪ 元気でいるか 町には慣れたか 友達できたか 
    さびしかないか お金はあるか 今度いつ帰る

 トークを織り交ぜながら歌い上げられていく数々の曲にひたりきり

心がやわらか~く開かれていくような気持ちになって、涙がじんわりあふれてくる。

 高校の頃、さださんの歌の影響で古典的な言葉が好きになったと思うのだけど

本当に彼は、優れた言葉の使い手だと思う。

 ステージトークは抜群。よくモノを知っていて、ユーモアに富み、さりげなく主張がこめられている。そのバランスが、とても楽しく、心地良い。

 この日印象に残ったのは、日本語を大切にする彼の、「言葉の体温」という表現。

思いをのせて語るということは、やっぱり自分も、一番大切にしていきたいことだと、あらためて思った。

世代から世代へのバトンがうまく伝わっていないとも話していた。母親も、きちんとした話し方ができなくなっている、ということの例として出された話↓に・・・笑。

その日、食事をとっていた富士宮やきそばのお店で、後ろにいた親子連れの会話に、さださんが驚いたというのだけれど、その母親の一言というのが

 「食うの、はやくね?」

思わず、爆笑(^◇^)の会場であった。(ありそ~~。言いそ~~。^_^;)

 さださんの歌は、詩を味わって聴くことが多いのだけれど、ご本人曰く、「歌詞は妥協の産物」なのだという。メロディにのせて歌うために、ジグソーパズルのように言葉をあてはめていくのだと言った。プロの厳しさがのぞく。

 懐かしい「加速度」や「主人公」、Mistの「都忘れ」、「赤い月」、「窓」・・・ 
ずっとずっと聴いていたいと思った。

♪幸せになろう いつか必ずとみんなで歌いながらコンサートは終わっていった。

熱いけど、切なくて、楽しいのに、泣けるし、しみる「Mist」にしばらくひたりそう。
それと、「言葉の体温」を育てることにも・・・ちょっと熱くなりそう、かな。

にほんブログ村 家族ブログへ

翌日の職場で、この「Mist」コンサートに行っていた同僚が二人もいたと知ってびっくり。

帰りの電車で読んでいた文庫本「噺歌集」(ステージトーク集です)にのっていた原田泰治さんが夕刊のニュースにのっていて、またびっくり、・・でした。

それにしても、あの頃の歌、歌い手、フォークソング、・・・いいですよね?♪

| | コメント (27) | トラックバック (0)

2008/01/24

めざせ?「おまじないつかい」

 入試のシーズンがやってきた。

去年の記事にも書いたとおり、入試でおそろしくあがった経験のあるわたしとしてはやはり、なんといっても、冷静に試験に臨めることが一番だと思う。

そんなときのおまじないは手に「水」という字を書いて、柏手を打つこと

 (・・・では、ありませんか??)

Photo先日、図書館の新着図書の書架に並べられていた一冊が、とてもおもしろかった。

なかがわちひろの「おまじないつかい」。

本の帯によると、

魔法つかいはやたらと気がみじかいけど、
おまじないつかいはゆっくりじっくり願い事を育てます。

ちょっとおもしろい、ゆらちゃんのお母さんと
ゆらちゃんが始める、おまじないつかいの修行。

生き物をじょうずにそだてたり、逆上がりもできるようになるのだけれど、
でも、わるいおまじないもかけてしまって・・・

楽しくて、どきどきして、優しくて、・・・親子で、もしかしたらおばあちゃんとも愉しめる1冊だと思う。

とっても気に入ってしまったので、クラスでも読み聞かせをした。
た~くさん笑って、時にし~~んとなって、とっても面白そうだった。

 読み終わってから「アブラカタブラ~」とか思わず騒ぎ出すのはたいへんですけどね。^_^;

我が家にも、おまじないつかいの血が流れているかもしれないので
もう少し、しっかり修行をするようにしなくてはいけない、・・・ような気がしてきた。

 あ、でも・・・ 受験生の娘にとって、今、より切実な問題は・・・

しもやけ、である。

Simoyake←足の小指は、わたしのマッサージでかゆみが緩和したようだけど、かかとのかゆみで、まさに悶絶的??状態。

ユ○ラリッチを塗ったり、あっためたり冷やしたりしているものの、いっこうにおさまらないかゆみに、勉強も手につかない様子である。

「かゆいの、かゆいの、とんでけ~~。」
のおまじないを、・・・いちおうかけてはいるのですけれどね。

にほんブログ村 家族ブログへ ← 励ましのクリックをお願いできれば・・・。(^_^;)

いろんなおまじないも知りたいけれど、しもやけの治療法は、さらに知りたい・・・。

| | コメント (26) | トラックバック (1)

2008/01/19

「Wii Fit」のあるリビングは?

インベーダーゲームが流行った頃はやたらに喫茶店で百円玉を無駄に使ってしまったしファミコンで麻雀ゲームをやりすぎて夫に怒られたし
子どもたちが小さい頃にはゲーム○ーイを買い与えたことを後悔したし

何より教育現場にいて、ゲームの弊害を、いろ~~んな形で感じていたので

たとえダンレボがやりたくても○○ステは買わないぞ、と我慢して、ゲームには縁のない生活を心がけてきた。

 しかし・・・・

ついに今回購入したのは・・・ Wii Fit

夫がやたら乗り気で、年末にも探していたから、・・・ということにしておきたいが
「健康」という言葉につい反応し、わたしもかなり・・・興味津々だったのである。

冬休みを経て、さまざまな変貌や情報を見聞きしたこともあり、購入に踏み切り

ただいま、1週間が経過したところである。

「お母さんたちに喜んでもらえるゲームをめざした。」
といった内容の談話を何かで読んだ気がするが、たしかに随所に工夫を感じる。

Wiifit体重の変化や運動量の蓄積がわかることもそうだし
家族みんなでリビングで楽しめるのも良いと思う。
運動の方法もわかりやすく、適度な負荷で楽しめる。
それぞれのキャラクターがいろんな場面で登場するのも面白い
(↑先日、所用でちょっと帰省した息子にも体験してもらって、やっと4人そろったところ。誰も似てはいないんですけれどね。)

平日は、夕食後に測定するので、夕食を控えることにつながるのも好ましい。

いきおい、夜は順番待ちである。

いずれ飽きる日も来るだろうが、なんとかモトはとれそうな感じである。

が、しかし・・・

リビングのソファやテーブルは窓際に追いやられ

受験生の娘は、気晴らしと言いながらも筋肉痛になり

夫はテレビでごろ寝はなくなったものの、睡眠時間が減り

わたしはといえば、
折れ線グラフが気になるし、ほとんどの種目は娘や夫にかなわないし、皆様のブログは読み逃げになるし、・・・などのプチストレスにさらされている、
・・・・という我が家の状態。

あ、一番良くないと思うのは

常に一人が真剣に運動しているわけなので、
3人そろってゆっくり話す時間がなくなった、ということである。これは問題。

たとえ運動であっても、やっぱり「ゲーム」に夢中になってはいけないのである。

・・・と言いつつ、今夜は夫が飲み会なので、わたしが運動貯金を殖やすことになるのだけれど。

にほんブログ村 家族ブログへ大ヒットの裏側には、こんな家庭の光景があるのでしょうかね?う~ん。(-_-;)

| | コメント (34) | トラックバック (0)

2008/01/13

自然と愛と勇気… 「川の光」

今年の元旦に、近くの山に登って(散歩に行って)撮った1枚。(クリックしてくださいね)

Izu_kano_2

山の間に流れるのは、清流、狩野川である。

 息子が話していたことを思い出した。
彼はずっと、「環境」というものに興味をもっているのだけれど、それが人間の経済生活と結びつけて考えられがちなのが嫌だとよく言っていた。

そのことに関しての年末の彼の気づきは、次のようなことであったと思う。

自分にとっては、幼い頃から見慣れた山が削られたり、澄んだ川が汚れたりするのが嫌だというのが環境を考えるときの原点だ。けれど、そうした自然とは関わりのない都市に生まれ育った人たちにとっては、守っていきたい自然環境という具体的なイメージはないのだろう。だから経済的な観点から自然を論ずることになるのは無理からぬことなのかもしれない。

 多少ずれがあるかも知れないが、わたしの中では↑こんなふうに要約されている。

実際、わたしが育った東京のはずれでは、当時、A川という河川が日本一汚い川だとされていた。川は臭くて真っ黒だったし(現在は浄化が進んでいるようですが)、通っていた学校には「公害研究クラブ」まであった。

川とはそういうものだと思っていたし、山は遠くに見える景色だとしか思っていなかったと言ってしまってもいいかもしれない。もしかしたらそう思っている子どもたちは今も多いのではないだろうか。Kawanohikari

  だからいっそう、この「川の光」(松下寿輝・作)は愛されたのかもしれない。

 去年から読みたいと思っていた一冊をこの連休に手にすることができた。

 お父さん、タータとチッチという兄弟の、3匹のねずみ一家が、安心して暮らせる場所を求めて川をのぼっていくという冒険の物語である。 なんだか我が家の「タータ」と「チッチ」にも重なって、一気に読破。(*^_^*)

 3匹が遭遇する困難と、それらを乗り越えていく際の温かな関わりに、はらはらどきどきしながらも、とても優しい気持ちになっていく。最後に近い場面では、もう本当にだめかもしれないと思わず涙もうかんで・・・。

 タータとチッチが愛する
 きらきら輝く川
  止まることなく何もかも押し流していく川
    いつも新しい川  
 そうした川の美しさとともに
「家族」や[友達」の深い絆の素晴らしさが、
「命」や「人生」への勇気をくれる。

まさに珠玉の一編である。作者の、ねずみたちへの優しいまなざしが心地よい。

 そういえば、先日の夜、

川辺の道を車で走っていたら、向こうで対向車が止まっていた。
なんだろうと目を凝らすと

何頭かの鹿が横断しているところだった。

少し近くにゆっくり車を進めると、車道の左側の田に、まだ3頭の鹿が渡る順番を待っているところだった。車のヘッドライトに照らし出されて、神々しいほどに美しく見えた鹿たちは、ゆっくりと河原のほうにわたり、茂みの中に消えていった。

夢の中のような一瞬だった。

川は、どれほど多くの命に愛されているのだろうと思った。

にほんブログ村 教育ブログへ   ねずみ年にもちなんで・・・「川の光」、おすすめの1冊です。

| | コメント (31) | トラックバック (2)

2008/01/08

「ずっとやくそく」 温かな語らい

 3学期が始まった7日の月曜日。

朝7:00から、交通安全の街頭指導に立つため、いつもより早く家を出た。

車で学区の商店街あたりに入っていくと
何人ものお母さんの背中が見えた。

集まって話しているのではなくて、
ところどころで、子供たちが登校していく姿を後ろから見守っていたのだった。

寒い朝、じっと立って。

わたし自身は、いつも仕事に追われていて、子供の登校する姿を見送ったことはほとんどない。でも、というか、だから、というか、冬休み明けのこの新春の朝の光景は、とっても印象に残った。

そして、気持ちがひきしまっていくのを感じた。

 Yakusoku・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 冬休みに、keiさんの記事にあったずっとやくそく」(黒柳徹子・鎌田實、著)を読んでいた。今の自分の気持ちの中にある、大切にしたいことがすべて網羅されているような気がした。

 いわさきちひろの優しい絵とともに、10章に分けられた章立ての言葉は

みらい、あこがれ、だきしめるおとな、かぞく、
いっしょ、いのち、げんき、ごはん、やくそく。

子育てのヒントになる本、人間にとって何が大事なのかわかる本、生きるってすばらしいと感じられるような本・・・ 鎌田さんはそんなふうに紹介している。

 貧しい国の子供たちのことや生い立ちを語りながらの対談や、それぞれのひとりごとで進んでいくのだけれど、ところどころに、はっとさせられる言葉がちりばめられている。(以下抜粋)

 子どもっておとなを信じてる、だから私たちおとなは、子どもをうらぎってはいけない。(みらい)

 若い人たちが自分探しとか、一生の仕事をさがすとかいうけれど、見つけようと思ってできることではないんじゃないかな。
 結局みんな、なかなか自分が思ったようにはならなくて、いつのまにか何か大きな力、それが何かはわからないけれども、力が働いて、ある一つの道にその人を押し込んでいくんじゃないかしら。 (あこがれ)

 学校もそうだし、親もそう。話を聞いてもらえれば、子どもはずいぶんすくわれる。(おとな)

 いい家族を作るためにはお互いがちょっと歩み寄ったり、心を配ったり、ときには時間をたっぷりかけたりしながら、育てていく必要があるように思います。(かぞく)

 いつも私の発想は、なんでも一緒にできなければ、つまらないということ。(いっしょ)

 毎日家族で楽しくごはんが食べられる、これは本当に幸せなことなんだなと思います。(ごはん)

 書き出していくと、まだまだたくさん紹介していきたくなる。こんなふうに文章を並べていくと、もしかしたらちょっと堅苦しく響いてしまうかもしれないけれど、お二人の、楽しくやわらかな語り口がとっても心地よく、対談を聴いているように読むことができる。

 親として、教職にあるものとして、心にとめておきたい、温かな語らいの中のたいせつなこと・・・。

 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 今日は新学期の二日目。

冬の窓辺の暖かな陽だまりに、子どもたちの笑顔がまぶしかった。
新年を迎え、意欲満々ではりきっている表情が愛おしかった。

 そして、・・・その教室の中にいられる自分の幸せを、こっそり、かみしめていた。

にほんブログ村 教育ブログへ   がんばりますね!

| | コメント (18) | トラックバック (1)

2008/01/04

夫の日記?「食洗機」のはなし

  「初づくし」のお正月。夫の日記?、初・公開で~す。(^o^)/

 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

我が家では、正月三が日の雑煮は男が準備するのだと決まっている。

正月三日の今日はその最終日だが、ゴルフが入ってしまった。しかも集合時間は7時45分と正月にしては早め。遅れては大変なので、6時半過ぎに起き出した。

台所に行くと、昨夜の食器を洗わずにそのままにしてあるではないか。
そういえば昨日は、女房がわさび酒を飲んだあと爆睡だった。まあいいか、と食器洗い機に食器をセットする。

あれ?いつものところに洗剤がない。おかしいと思ってシンク下なども探してみるが、見あたらない。しかたがないから泡ポンプ式の台所洗剤を使うことにした。1プッシュでは少なそうなので、3プッシュ。ふたを閉めてスタートボタンを押す。

さて、その間に雑煮とつゆを作り、餅を焼こう。・・としていると・・・

 ピ~~~!

突然大きな音がして、ホースから泡が出始めた。驚いてスイッチを切ろうとしたが、切れない。困ったあげく、ボタンを押して、ふたを開けると・・・

中から、白い泡がうわっとせり出してくるではないか。恐ろしい量の泡で、中の食器は全く見えない。もくもくと泡が前へ進んでくる。

 泡の怪獣だ。

びっくりして中の食器を全部出し、コップで水を入れて、泡を落とそうとするが、全然泡は消えない。何度もでかいコップを使ってすすごうとしたが、きれいにならない。うまく水が排水できないのだ。え~い、こうなったら!

Shokusenki

食洗機ごと持ち上げてすすぐしかない!

くそっ、横から水がどぼどぼ床に流れ落ちた。タオルで拭かなくては。よし、←今度は少し角度を変えて。あ~コンセントが邪魔。ぬくぞっ。

何回か、このひどく疲れるすすぎを繰り返した後、ようやく水がきれいになってきた。

 コンセントを入れ直すと、何だ、電源入れれば水は排水されるじゃないか。

俺はいったい何をやってたんだ、ゴルフは間に合うのか。それより、食洗機はまだ使えるのか。おそるおそる、まだ寝ている女房のところに行って聞いてみる。

俺 「あのさ、食洗機の洗剤、ないよね?」
女房「え、あるよ?」

俺 「・・・普通の洗剤でやったらどうなる?」

女房「こわれるよ。」

俺 「・・・\(-o-)/

また台所に戻り、出した食器を洗って食洗機を見ていると、息子が手伝いに降りてきた。

俺 「泡の怪獣が出た。」
息子「へ?(・・?」

詳しく説明している時間などない。息子と一緒に急いで雑煮の支度をする。できた雑煮をあわてて食べていると、

息子「もう7時36分だよ。」

やばい。着替えもまだだ。雑煮は食べきれないが、餅くらいは食べないと今日のスコアがまた悲惨なものになってしまう。餅だけ食って急いで飛び出した。

一日中、食洗機のことが気になっていたが、ゴルフ場はケータイの圏外だったので、連絡はせず。帰宅して聞いてみると、故障していないというではないか。胸をなでおろした。

これでわかったこと。食洗機は、専用の洗剤でなくても壊れないのだ。
あなたも、「バブラー」に会いませんか?

Cucute ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

これは・・・夫の話をもとに書いたわたしが書いたノンフィクションで~す!(年末に読んでいた伊集院さんの「のはなし」のノリで。)

それにしても、「バブラー」が見たかったな~。(^◇^)

にほんブログ村 家族ブログへ
↑ 再現画像を撮らせてくれた優しい夫に愛の一票を。(^o^)丿

| | コメント (33) | トラックバック (0)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »