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2007/11/29

持久走シーズンの迷走?思考

 今月半ばに、とある検定を受けに行った息子が、
東京国際女子マラソンのレースに遭遇、野口みずき選手、コスゲイ選手、渋井陽子選手らが走るのを見ることができたと喜んでいた。

そういえば、もう20年以上前に、たしかタンザニアのイカンガー選手が、
皇居付近で練習しているのを見たと、当時高校生だったが言っていた。

 ものすごい速さだったそうである。

42,195キロを、一般人の短距離みたいに走り抜ける。
まさに、どんだけ~~!と言いたくなってしまう。
  追記・流行語大賞によると、正式には「どんだけぇ~」で、意味も微妙に違うみたい。(^_^;)
 

 11月も終わる。たぶん多くの学校が・・・持久走シーズンではないだろうか。

勤務校でも、来月上旬の記録会にむけ、毎朝全校で7分間走を行っている。

教員はそれぞれに、走ったり、タイムを示したり、応援をしたり、健康観察をしたり、といろいろだけれど、体育の授業は担当していないこともあり、この時間わたしは一緒に走ることにしている。

といっても、
子供たちの外側をチンタラ走っている程度なのでいばれたものではないが
子供たちの走るスピードを感じられるし
終わったときに、一緒に、赤い顔してはあはあできるのが良いと思っている。
(いえ、決してダイエット目的ではなくて・・・(^_^;)。)

 しかしながら、この持久走。

自分との戦い、練習の過程に意味がある、健康的なすばらしい行事ではあるが、
苦手意識のある子はつらいだろうな、と思ってしまう。

練習のときは良いけれど、
本番では、トップにゴールする子の倍近くの長い時間走っていなくてはならないのだ。

「がんばれ~!」と温かい声援も、嬉しい気持ちには、なりにくいかもしれない。

 ふと考えた。

持久走記録会、たとえば10分激走?して、
どれだけの距離を走れたかで記録にする、というのはどうだろう。

自分が走っていても「ラスト1分で~す!」などと言われると、俄然ハッスルしてしまう。
みんながそうなって、勢いよく走り出すのもなかなか壮観である。
どこまで行けるか、という方がやる気も出て、楽しいのではないか。

ここまで考えて、・・・それを実施するとしたら、など考え始めたが
「やめ~~!」の合図で止まり、そこで足踏みしながら記録を確定する光景を想像したら、なんだか間が抜けて滑稽な感じになってしまって、そこで挫折した(-_-;)。

計算にしてもテストにしても、
得意なほど早く終わることを考えれば、
持久走がそうであっても理不尽ではないのだろうと、しかたなく納得してみる。

 以前、新体力テストにシャトルランが導入された頃、
あれは体力以上に精神力に左右されるのでは、などと話題になった時に

「だいたい、持久走って、苦しくて早く終わりたいから頑張って走るんですよ。
それをシャトルランに当てはめたら、早く終わらせるっていうことになるでしょ?」

と、ついわたしが口走ってしまったとき、
「なるほど~!」と、しきりに感心していた上司もいれば

「あの・・・、失礼だけどもしかして、走るのあんまり好きじゃないでしょ?」
と笑って指摘なさった、走るのが好きな先輩もいらっしゃった。

 そうなんです(+_+)。特に長距離。 
 中学生のときのマラソン大会は、ほぼ真ん中か、それよりやや後ろ。歩くのは好きなのですが。

びゅんびゅん走っていく子を見ると、ほんとにうっとりしてしまうけど
早く走れなくても頑張っている子に心を寄り添わせながら、一生懸命、励ましていかなくちゃ、と思っている。

 でも本当は・・・ 走ることが好きになれたら一番いいんだろうな。

 息子は低学年の頃、マラソンはとても苦手だったけど、いつの間にか走ることが好きになっていた。あれはどうしてだったのだろう。今度、聞いてみたいと思う。
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2007/11/25

ぶらり下町散歩~上野・谷根千

Cimg1423  連休にはちょっと帰るよ、と実家の両親に言ってあったので、おでんを煮込んだ後、テスト勉強中の娘は夫に頼んで置き去りにして、一人で一晩帰省した。

 前から気になっていた「フィラデルフィア美術展」を観たかったのと、下町歩きがしたかったので、両親を誘っての秋晴れの一日。
 公園口に降りて、色づき始めた木々の中を歩く。
さずがに大きな美術展だけあって、午前10時過ぎでも人の列ができていた。

 美術史には疎いので、キャプションや音声ガイドを頼りながら絵を鑑賞する。

キュビズムの絵も良いのだろうけれどやっぱり、自分にとって好きかどうかがすべてになってしまって、印象派の描く、やわらかなタッチや、光の色彩にあこがれる。(「こもれび」ですからね~。)

上の写真の「ルグラン嬢の肖像」(ルノワール)の、美しい金髪や
「室内、朝の光」(ガーバー)の、窓からさしてくる朝の光の美しさ。
人ごみの中、そんな何枚かの絵に魅せられていた。

  ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・ ・・・・

上野公園から芸大の横を通って、言問通りを歩くこと20分。根津駅に出る。

以前にみどりさんが紹介してくださっていた、弥生美術館・夢二美術館
弥生美術館では、「ふろくの魅力」が展示されていて、懐かしさが漂い、
夢二美術館では、「夢二クラシック」と題した日本の伝統への憧れ、という作品たちを、ゆったりと味わうことができた。

Cimg1427_2 高校時代もこの辺りはたまに歩いたけれど
「谷根千」として注目されているというのは最近知ったことである。

根津のたいやきにも興味をそそられつつ、
甘味処の「芋甚」に立ち寄る。
噂に聞くように、創業以来の味を守っているというアイスクリームは、さらりと美味しい。
くず餅が大好きな母も、その味に大満足。

Cimg1433_2 「芋甚」からほど近くにある、老舗の「丁子屋」。
昔ながらのお店のたたずまいの美しさに品格を感じる。

娘にはグリーンの地の「クローバー」、義母にはうすい桃色の「福うさぎ」の手拭を買ってみた。母は、麻の葉模様の手拭を購入。

その道をまっすぐそぞろ歩き。「へび坂」なる道をくねくね歩いていく。
父が、「ちい散歩だなあ。」聞くと、地井さんがやっているテレビ番組なのだとか。そんな下町歩きも良いものである。

  歩くうちに「よみせ通り」なるところに出て、「福丸」の10円饅頭や、Cimg1447_3手作りパイ「マミーズ」のアップルパイなどをお土産に買う。「マミーズ」では、店員さんの明るさに加え、お客さんが
「ここのアップルパイ、本当に美味しいのよ~~!!」
と自慢そうににこやかに話しかけてくれて楽しかった。
(カスタードクリーム入りで、とってもおいしいの。)

 Cimg1439_2にぎわう谷中の商店街をぬけて、夕焼けだんだんを上ると、もう日暮里駅。駅近くの「川むら」の細い麺を味わって、帰途につく。

 だいぶ歩いて、新幹線では熟睡状態だったけど、
日頃とは違う空気にふれられた、気持ちの良い1日になった。

  留守番に甘んじてくれた家族には、東京駅のお弁当を。Cimg1445_2
 さて、今日はこれから、しっかり家事と仕事を頑張りましょうか。

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皆さんの三連休はいかがでしたか?

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2007/11/22

「漢字スピーチ」で親近感?

 軽自動車からコンパクトカーに買い換えたのはもう5年位前なんだけど
どれにしようかいろいろ迷って、子供たちと何台も試乗した。

マーチ、フィット、コルト、デュエット、ファンカーゴ、イスト、ヴィッツ、スイフト、etc。

必然的にそのあたりのクラスの車情報に異様に詳しくなり、道路を走っていると

「あ、マーチ!」
「フィットだ!」
「コルト~!」

などなど、すれ違う車の名前をついついみんなで連呼してしまったものだった。

車種に疎い娘までもがいまだにそのあたりの車には反応し、パッソとかノートとかあれこれ関心を示しているのを見ると、

知識というものは興味関心の高まりに大きくつながるなあ
と改めて深く感じるのである。

 ・・・なんて、つい自分の実感の一番強かったところから書いてしまったのだけれど・・・

 今日の話題は、朝の漢字スピーチ

お母さんたちと話していると、漢字が覚えられなくて、と話題になることは多い。
新出漢字の学習は張り切ってやっているけれど、なかなか定着しにくい子もいる。

 でもね・・・漢字って、けっこう面白いでしょ?

なにかもっと、漢字への親しみを深める方法はないかなあ、と思っていたときに
うるとらまるさんの記事にあった、
「舟には窓がない。船には八つ窓がある。」
という意見にいたく感動し、子供の発想の楽しさを取り入れていけたら、と考えていた。

ちょうど読書月間に合わせた本の紹介のスピーチが一回りするところだったので
次から漢字スピーチにすることを予告し、何字か例示した後、始まったばかり。今まで習った字は扱わない。何年生で習う字でもいい、というアバウトな範囲設定。

走力を誇る★クンは 「息」という字を紹介した。

「自分のと、をがったいさせると、息になります!」

う~ん、なるほど。自分の心って、息につながるよね。どきどきしてるとはあはあしたり。

Syuku_2 そして、
きょうの☆さんのスピーチには、思わずみんなから「すご~い!」の声があがった。

左の絵の通り(それぞれ、拡大してね。)
「宿では、屋根の下に人が百人もいる、って覚えてみたら良いと思います。」
と話してくれたのである。

 Syuku2_5
なるほどね~~!!

思わず、☆さんにブログで紹介させてもらっていい?と頼んでしまった。

「漢字スピーチ」、まだ始まったばかりだけれど、だんだんと、漢字と仲良しになってくれたらいいな、と願っている。

これからどんな字が登場するかも、とってもたのしみ。(*^_^*)
(ちなみに氏名の上にあるのは、図書館司書さん手作りの、子供たちお気に入りのしおりです)

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 ちなみに我が家では、息子は漢検準1級、娘は2級で、
今となっては、わたしが一番漢字が書けないのですが・・・。
パソコンやってると、ホント書けなくなりますよね・・・。(-_-;)

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2007/11/19

笑って泣いて続・三丁目の夕日

 駄菓子屋さんによく通ってたのは、幼稚園の頃だったのかな。
ミルクせんべいにうめジャム、クッピーラムネ、ふ菓子・・・。
今でも、駄菓子屋さんを見ると、わくわくしてしまう。

 上野にある小さな資料館、池袋のナンジャタウンの七丁目商店街。
そういう空間に不思議なまでの懐かしさと安堵感を感じてしまう。
   その時代に生きていたわけではないんだけどな・・・^_^;

 だから・・・、やっぱり、ALWAYS 続・三丁目の夕日

実は、とっても遅ればせながら、ゆうやさんの記事で突然観たくなり、
2週間前にDVDで前作を観て、娘と一緒に、ぽろぽろ泣いていたばかり。

 土曜日の代替の休日であった今日、9:00からの上映に合わせていそいそと出かけていった。

ネタバレに配慮するとあんまり書けないのだろうから、ぐっとこらえるけど、

とにかく、楽しく笑って、じんわり泣けた。

 みんなで感動できるっていいな。

 夢をあきらめないっていいな。

 人とあったかくつながっているっていいな。

懐かしい時代を映し出す映像の中で、自分も三丁目の住民になったような気分でずっと観ていると、映画が終わった後の日常が、なんだかちょっと・・・味気なく思うほど。

モノが豊かになって、個人の生活の充実を追い求めていく中で、
どこかに気持ちの豊かさを置き去りにしてきたのかも、・・・と感じるから
失われた、美しかったものに感動をするのだろうか。ノスタルジアみたいに。

と~っても気持ちよく感動して、優しい気持ちになれたけど
泣いたまぶたが重くて、ショッピングもそこそこに帰宅したのでありました。

 あ~、大きな空に広がるきれいな夕焼けを見た~い!!

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たしかに4ヵ月後の設定で18cm伸びた淳之介クンには驚き。
あの橋の上の再会は・・・? 茶川さんの小説の朗読がいい・・・、など
いろいろあるけど、書けません。・・・つらいデスね・・・。

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2007/11/16

学校に行くということを考えて

Cimg1269ラピアッツァという、イタリアンのお店でのディナー。
息子はフルコースを頼み、わたしは前菜の盛り合わせにアイスコーヒーをオーダーした。

 前回の記事からの続きで・・・土曜日のこと。

 友達と一緒に高田馬場に出て遅いランチをとった後、少し渋谷loftに寄ってから、息子の住む街の駅で待ち合わせたのだ。

 先月の終わりに帰省したときもちょっと話していたけれど、なんとなく、意気込みが重荷に変わって、気持ちや生活にも負の影響が出て、焦燥感や自己嫌悪感の中にいる、・・・そんな感じの息子だった。

 高校までの、あらゆる意味で恵まれた学校生活を考えれば、・・・自分の力を出せる場のない毎日は、きっと張り合いもないのだろう。
 「都会はいやだよ。」と、ぽろっともらした言葉が、胸に響いた。

 これまでと同じように、落ち込む時期があってもまたやがて自分の力で持ち直していくのだろうし、どんなことも今後の糧になるのだろうから、親があれこれ心配することはないのだと自分に言い聞かせてはみても・・・、自宅通学ならせめて生活のリズムくらいは整うだろうにと、ついため息が出てしまうのだった。

 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 実はこの日は、keiさんの学校の公開日だった。前日の早朝にブログの記事を見て、急遽連絡を入れて、行かせていただくことにしてしまった。

公開された道徳の資料は、
「なぜ子供は学校に行かねばならないのか」
出典・大江健三郎「自分の木」の下で

 障害をもった息子がなぜ学校に行かなくてはならないのかという筆者の問いに、息子である光さん自身が出した答え。
 それは、友達とともに過ごす年月の中で、人の役に立つということ、「音楽」という、社会につながる言葉を見つけたことにあらわされていた。

 家庭で芽生えた音楽への関心を、より確かなものにした学校での生活。
 卒業の日に、もう明日から学校はない、と聞かされて、「不思議だなあ。」と言いながら微笑していたという場面が、とても印象的で、心にしみるようだった。

 教室の後ろで、この資料を手にしたとき受けた感銘を、どう言葉にしたら良いのかわからなかったから、授業で6年生が思いを充分に発言できなかったのもわかる気がして、
でも、それでもこの資料に出会わせたいというkeiさんの学習材へのこだわりが、まぶしく感じられた。きっと、子供たちの心の中に残っていくことだろう。

 筆者は、あらゆる学習は、自分をしっかり理解し、他の人たちとつながっていく言葉であり、それを習うためにいつの世の中でも学校へ行くのだ、と結んでいる。

 「なぜ学校に行かねばならないのか」・・・この問いの答えはまた、人それぞれに異なるものでもあるのだろう。

 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

 家に帰ってから、夫と話し、二日ほどした夜に、夫が息子に電話をかけた。

日曜日にあった、ソフトボールの県大会のこと(夫の)などを話しながら
「おまえ、学校、ちゃんと行ってるのか?」
と、穏やかに夫は問い、「がんばれよ。」と柔らかく笑っていた。

少し離れた部屋で、そのやりとりを聞きながら、電話の向こうの息子の顔を思い浮かべた。そして父親としての夫の生き方や息子への愛を、静かに、感じていた。

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2007/11/12

ちひろ美術館 やさしさの色

Cimg1266_2 石神井にある、ちひろ美術館に行った。

あじさいさんの記事からのリンクで
無性に行きたくなってしまっていたところに
ちょうど、近くにもう一つ行きたい所ができたので
       (↑この話は次回に)
思い切って、朝早くの新幹線に乗っていった。

新卒時代の同僚が練馬に住んでいるのCimg1265で、メールをしたら、ちょうど予定が空いたから付き合おうかと返信をくれて、美術館のカ フェで待ち合わせることになった。

彼女は高校時代をこの近くで過ごし、今も毎年ここに、カレンダーを買いにくるのだと言う。
ジュースを飲みながら、久々のおしゃべりを少し愉しんでから、展示室に入っていった。

本当に、原画というのは、なんて美しいのだろう。

 色の鮮やかさが違う。・・・なんて豊かな色彩。

水をたっぷりとふくんだ、透明感のある、やさしく繊細な絵の一枚一枚に見とれながら進んでいく。

描かれている子供たちの愛らしさ。
ちひろの描く赤ちゃんは、さわってみたくなるほどやわらかい。
温かくそそがれているまなざしを、不思議なほどそこに感じさせる。

 胸の奥が揺り動かされるようで、・・・涙がこぼれてきてしまった。

折りしも、そこに可愛らしい1歳過ぎの子が立っていた。
大きな瞳をむけて、にっこり笑って、小さな手を振ってくれた。
突然、小さい頃の息子の顔が浮かんできて、・・・またぽろり。

少し離れて回っていた彼女が、そんなわたしに気づいて
Chihiro_2 「感受性強いのね~(゜o゜)」
  いえ、・・・そういうわけでもないんですけどね。

ちひろの家をテーマにした展示に、ちひろの暮らしが感じられた。かわいい息子さんを、日々描いていたのだろうアトリエ。

 ・・・そんな気持ちの余裕もなく、ただただ過ぎていってしまった自分自身の時の流れが、しかたなかったとは思っても、少し悔やまれた。

 「何年か前に、安曇野の美術館にも行ったの。とても大きいの。よかったわよ。」
という彼女の話を聞いて、小さい子が大好きな娘を連れて行ってみたいな、いつまでもこの絵たちに囲まれていたい、と思った。

 買って帰った本の中から娘がお気に入りの絵を探していた。
海をみつめる少女にね、枯れ葉と子どもたちにチューリップと赤ちゃんに・・・。」
何枚も、何枚も、選びきれないくらい・・・。

「原画はほんとに、もっと綺麗だったよ。ここにあるような絵はもちろん、昔の『こどものとも』の絵もあって、とっても鮮やかだったし・・・。」
と話すわたしに、行ってみたいな~、と、夢見るように娘が言った。
こんなふうに、ずっとずっとこれからも、ちひろの絵は愛されていくのだろう。

幼いものを慈しむ、やさしく愛情深い心を育てながら・・・。

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2007/11/09

自分とはゼッタイ違うと思う時

 算数の図形の勉強でのパズル遊び

長方形のボール紙に3本の直線を入れて、
三角形や四角形など四つのピースにわけたパズルを作り、
友達同士でまわしながらチャレンジする。

単純だし、とってもカンタ~ン!・・・に見えて、子供たちはけっこう苦戦。

「え~~、できな~い!」
「やっとできた~!!」
などなど、悲鳴と歓声が飛び交っていた。(^o^)

かくいうわたしだが・・・、実はパズル系はいまいち苦手。

リスーピアに行った時も、ビッグタングラムはわけがわかんなかったし、
よく旅館などにある、Tパズルなんてできたためしがない。
あ、ルービックキューブもだめ。(ーー;)

数学は中学までは一番得意だったし、結構好きなのに、なんで~?と思うほどなので
こういう類のものがすいすいできる人を見ると、必要以上に尊敬してしまう。

そして、すいすいできる人って「理系だなあ~。」と思い、
自分は「文系だなあ。」と、深くその異質性を感じてしまうのである。
 (ちがう?関係ない?遠慮なくつっこんくださいね!)

才能においても、性質においても、流儀においても、
自分とはぜったいハンタイだわ~と思うことはいろいろあって・・・

たとえば

(きまりなどを)守りたくても守れないタイプか 破りたくても破れないタイプか、とか

きなものを先に食べるか好きなものを最後に食べるか、とか。

 (わたしはいずれも後者なんですケド・・・。)

あ、夫と決定的に違うことが一つ。

スポーツの好きな彼は、よく試合中継を録画しておいて観るのだけれど、
録画を観るまではゼッタイに試合結果を聞かないように、最大限の努力をする。

カーラジオも聞かず、テレビも見ず、ひたすら情報を遮断し
職場でも家庭でも「結果を言うなよ~~!!」と念を押す。
うっかり何気なく、「○○、勝って良かったね~。(^o^)/」
などと言ってしまおうものなら
「なんで言うんだよぉ~~(ToT)。」と嘆くこと限りない。

わたしはというと、

試合結果を知っていると落ち着いて観ることができるのでむしろ歓迎。
少しでも早く結果を知りたい。

この前の真央ちゃんのスケートも、安心して堪能したし、
女子バレーのプレーも、結果がわかっているときはゆっくり愉しんで応援できる。
「わかってたらつまんないじゃん。」と言われるから、これは少数派なのかもね?

今もテレビはバレーボールの試合を放送中。
今日は勝てるのかな・・・。ひやひやしつつ、ちらちら見ているところなのである。

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2007/11/03

心を写して~「表現」の可能性

今週は、学校訪問があり、何とはなしに気ぜわしかったけれど

「もう今週終わり~?早すぎる~。」
と言っていた子供たち同様、週末を手放しで喜べない、フクザツな気分。
「先生、むかしは土曜日も学校ってあったんでしょ?」
という一言に、思わず「むかし」を懐かしんだ。

今月は総合的な学習の発表会があるので
活動を振り返りながら、グループごとのまとめに取り組んでいる。

それを国語とも関連させ、詩の創作を行なった。

春から夏にかけて苦労して育てたスイカや、冬にはたくあんになる予定の大根、
スイカを育てたときのカラスとの闘いや、休み時間に作っていた案山子。
いろんなことが題材になって、子供たちの発想がどんどんふくらんでいった。

工藤直子さんの「のはらうた」みたい。

「ぼく、かかしです」なんていう題名で、見事な五連の詩を作った子、
カラスになりきった詩を、満足げに友達に披露している子、
何篇も暗唱した金子みすずさんの詩のリズムを自然に生かして書いている子。

ちょっとびっくりの、生き生きしたできばえだった。

ピアノや歌唱にすばらしい力を持つ、生活支援員の方が
「なんだか、メロディー♪をつけて歌にしたくなっちゃう!」
と言ってくださっていた。高学年だったら、そこまでいけるのかもしれない。
わたしにはとてもできないので、ぜひ歌にしてあげて~!!と、お願いをした。

思いを表現していくって、いろんな可能性が広がっていくことだな、と感じる。

 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

先日記事にした、
「子供は天才!in伊豆 心の眼で撮る」写真展に、家族で出かけてきた。

新聞やテレビやラジオにまで取り上げられ、反響の大きさに戸惑うほどだという彼女は、地元のFM放送へのゲスト出演のため会場には不在だったけれど、ご主人がいらっしゃって、いろいろお話をうかがうこともできた。

自分が大好きなものを
 音で撮る。
  気配で撮る。

視覚が不自由なぶん、より他の感覚が研ぎ澄まされているのだろうとは思うけれど、被写体への想いが、写真を通して強く伝わってくる。

愛する家族の体温や、夕暮れの風の匂いや、鳥たちの羽音。

この子たちにカメラを持たせた菅洋志さんの素晴らしさをあらためて思った。

カメラというものが、この子たちの表現の可能性を、どれだけ広げたことか。
自由に操ることのできる、言葉さえもはるかに超えて。

人の可能性の、豊かな広がりを思う「文化の日」となった。

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右の写真は、クラスの子からのバースデープレゼント。
知り合いの方が作ってくださったものだそうだけど、あまりに可愛くて。
メロンのタネも、トトロの耳になれるのね。(拡大してね)

Cakes_3こちらは、夫の買って来てくれたケーキ。

息子の分も、亡き義父の分もあったけど、
またもや、わたしと娘がいただいてしまいました。

ウエイト減の「可能性」をあきらめたわけではないのですけどね。^_^;

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