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2007/09/28

見えない心を伝え合うために

 「人の心の中は見えないし
  いくら考えてもわからないものだから・・・。」

もう3年以上前になると思うけど、まだ小学生だった娘が口にした言葉が、ふと浮かんでくる時がある。

以前、中学校に勤めていた。
思春期の少女達の感情は敏感で傷つきやすくて、しばしばもつれることもあった。
誰かに悪く言われて涙したり悩んだり、苦しんだり。

相談にきた子の思いを聞く。
相手の子と一緒に話をすることにする。
わたしはただ、二人の間に座る。

相談に来た子が自分の気持ちを話す。
相手の子が自分の気持ちを話す。
わたしは言葉をつなぎつつ、そうだったんだね、とうなずきながら聞く。

ただそれだけで、二人の心が通じ合って、泣き笑いの顔になって、帰っていく。

 ・・・そんなことが何度かあった。

小学生の心はもっと成長の途中で、なかなか友達の心までをおもんばかることは難しい。
機が熟しつつあると思うとき、心の声をクラスの友達に伝える場を作ってみる。

時に、話す子は、思いとともに涙があふれ
聞いている子供たちは驚きながらその言葉を受け止める。

そんなふうに思っていたんだ、苦しかったんだ、と初めて知って
・・・やわらかな優しい顔になる。

ちょっとずつ、言葉が変わり、関わり方が変わっていく

今日も、そんな場面があった。そんな時間を共有した子供たちが、愛おしかった。

・・・・でも、

わたし自身は優しい子供ではなかった。気が強かったし、わがままだったと思う。

大人になっていくにつれ、いえ、母となり、仕事を続けていくにつれ、そういう自分に気づくようになっていた。その時に思ったことが
「もっと小さいうちに、人の思いに気づきたかった。」ということだった。気づかせてほしかった、教えてほしかった、と言ったほうがわかりやすいかもしれない。

心の基盤をしっかり育てるのは家庭の役目だと思うけれど
人との関わりから教えていくのは学校なのだろう。

大切に思っていることは
机上で終わらず、実感する、ということ。 感じる、ということ。
そうでないと、心には刻み込まれない気がするから。

「心の教育」なんて、大上段に構えるつもりはなくて、ただ担任として、お互いの「見えない心」「考えてもわからない心」を通わせる手助けをしてあげたいと思う。温かい気持ちで。

そこから学んでいく力が子供たちにはあると、信じているから。

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なんだかつい力んでしまいました。ちょっとまだ、余韻かもしれません・・・。ごめんなさいね。

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2007/09/25

「圭吾桜」に立ち尽くした日

 代休の今日。朝はとっても寒かった。

秋の気配に合わせて、今日は芸術を味わうことに決め、
初めてクレマチスの丘へ行く。

J_2ここのコンセプトは「花と美と食」。
初秋の一日にふさわしい場所である。

   ヴァンジ彫刻庭園美術館では、散策をしながらゆったりと彫刻や花々を愉しむ。

 芝生の中の美しい空間に、独特な人間の姿が立ち並ぶ。青い空に誘われて、思わず話しかけそうになる。

Lunch_2  ランチはオーガニック・ビュフェの「焼き野菜の冷製プレート」。なんだか体に優しそうな感じで・・・おなかいっぱい。

 井上靖文学館にも入ってみる。伊豆天城ゆかりの小説家で、今年は生誕100周年になる。写真などが豊富に飾られていた。
 館内のDVDでは、懐かしい夫人・井上ふみさんの映像も見られた。ふみさんにはお目にかかったことがあり、写真もある。気品のある、すてきな方だった、と思い出す。Bcake

  コーヒーを飲みたくて寄ったチャオチャオで、ついケーキも頼んでしまい・・・

美味しかった。^_^;  (食べすぎだし・・・)

 「花」も「美」も「食」も満喫した中で

この日、もっとも感動したのは、木村圭吾さくら美術館だった。

 誰にも、それぞれの「好み」という以上に「感動のツボ」とも言えるところがあるような気がするけれど、まさにこの美術館の展示「自然との対話」の感動がわたしのそれであった。

 美術館に足を踏み入れたとたん、息をのんだ。魂を射抜かれたような衝撃。

迫力のある大きな桜の絵。闇に浮かぶような美しさは圧巻だった。

一枚一枚繊細に描かれた花びらは、まさにそこに咲き、はらりと舞い落ちるかのような動きを感じさせる。

桜を照らす、まるい月の明るさ。桜とともに舞う、龍の体。

 日本画の美しさの極致である。

Sakura自分でも言いようのない感情が内から湧き上がってくるようで、ただただ絵の前に立ち尽した。圧倒されていた。よくわからないけど、涙が出そうな感覚だった。

 午前中に行き、他を一回りしてからまた最後に行ったとき、館内の方が

「朝もみえていましたね。」
とおっしゃった。
「ええ。ずっと見ていたくて。感動してしまって・・・。」
と答えたら、・・・不意に声がつまってしまった。

 写真は撮れないので、2枚だけ、葉書を買ってきた。
中秋の名月の日に桜月夜というのも、ちょっと面白い気がした。

 帰宅してから、興奮気味に語るわたしに、ゴルフの成績がさえなかった夫が、
「俺もそっちに行けばよかったな~。」とぼやいていた。

クレマチスは6月頃が一番綺麗らしい。その頃また出かけてみたいと思った。

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2007/09/21

「生まれて初めて」を生きている

 次の連休にも、ソフトボールの大会の助っ人やらゴルフやらと予定が入って忙しく、余暇にはトレーニングジムでひと汗流してくるだけれど・・・

 家にいるときはごろりと横になって、テレビを観ているのがお決まりのパターンである。

 たまには、ごろ寝スタイルで本を読む。Papa

先日は、わたしが借りてきた本を 気に入って読んでいた。

その本は・・・ 重松清作「うちのパパが言うことには」。
うめみさんのブログで紹介されていた本。)

我が家の「パパ」としては、題名に興味をもって手に取ったのだろうけど、ほぼ年代が同じ世代なので、少年時代の思い出などが重なり合う。

「まったく同じだもんな~。ホント、すっごく懐かしいよ。」

と感激の面持ちで愉しむ夫。家族が中心のエッセイ集で、感覚的にも共感できてあったかい。

「どれが一番良かった?」と聞くと
「みんな、初めて かな。」と夫。 あ、わたしも同じ~~。 一部紹介)

筆者の知人が、中学生の反抗期の男の子に思わず手をあげる。
そのときに男の子が猛然と抗議して父親に言う。
「俺、生まれて初めて中学生やってるんだぞ!」
その言葉に、知人がどなり返す。
「お父さんだって、中学生のおまえを育てるのは生まれて初めてなんだ!」
沈黙がしばらく流れたあと、どちらからともなく笑い出した。

 ・・・そんなお話。重松さんの言葉で言えば

「育つ」側も「育てる側」もみんな「生まれて初めて」を生きている。

 ほんとに・・・そうだと思う。

この春から息子が「生まれて初めて」一人暮らしをして
こちらは「生まれて初めて」子供の巣立ちを経験した。

 夏になって久しぶりに帰省した息子と、ちょっとぎくしゃくする日があった。
生活のこととか、今後のこととか、話し始めては行き詰まる日もあった。
ぽろっと 切なく 涙がこぼれたりして・・・

 生きるっていうことは、様々な感情が刻み込まれていくということだよな、と改めて思う夏だった。

 でも、そんな日がたま~にあっても、やはり息子のいる我が家は楽しいし、会話もはずんで面白くて、・・・なんて喜んでいる間に、秋学期がやってきてしまった。

明日には大学に戻っていく息子と、いちおう?受験生の娘と、予定いっぱいの夫。
あ~、わたしはいったい何をして過ごそう。連休も運動会の代休もたまには充実させたいのにな。

ちょっと東京にでも、と思ってもみる。でも突然友達に連絡しても忙しいだろうし、なんて勝手にため息をつく。

やがて「生まれて初めて」来るであろう子供たちのいないある意味老後の?生活にむけて、しっかりしなくちゃな、とも思いつつ・・・ 

皆さんの連休は、どんなご予定ですか? 

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2007/09/18

あるラジオ番組を聴きながら

たった5分間だけど、好きなラジオ番組がある。

この番組の中の「スポーツ人間模様」というコーナー。
トップアスリートたちの秘話や人間ドラマを伝えるという5分間である。

話題になったスポーツ選手たちの、知られざる苦労や人柄が語られる。
朝の通勤時間帯に、その温かさがとても心地よい。

マスコミや報道についてあれこれいうつもりはないんだけど

活躍した選手たちへのインタビューや、
それを知らせるニュースの記事だけでは見えないもの・・・

結果がすべてと言われる選手たちが、自らは語れないことや、
周囲にいるものだけがうかがい知ることのできる努力や魅力。

それらを、もっとしっとり、じっくり伝えてほしいと思うことがあるので、
そんな話が聞けるこのコーナーが、毎朝、とても愉しみなのである。

今朝は、柔道で金メダルをとった谷亮子選手の話題だった。

いかに大変な思いを重ねて来たかということは、素人のわたしたちにも想像に難くないけれど、あらためて、本当に頑張られたのですね、おめでとう!と祝福の気持ちがこみ上げてくる。

常に満足のいく結果になるとは限らないけれど、日々頑張っている選手たちに
凡人の?わたしたちが大きな元気と勇気をもらって
もっとたくさん応援したくなるような、そんな報道が増えてほしいな、と思う。

 ・・・・・

思えばこれは スポーツに限ったことではないのかもしれない。

バッシングばやりでもないのだろうけど

有名になったり、注目されたりすると、・・・必ず反対側にもひっぱられるようで
(例えば新聞の広告欄に並ぶ週刊誌の見出し・・・とか)

子供たちも若い人も、夢をなくしてしまうような気がしている。

美談でなくて良いから、いろいろな分野で活躍されている人たちの日々が
温かく伝えられ、親近感をもてて、刺激を受けられて・・・

そんな心豊かな社会になって、共に大きな夢を育んでいけたら良いのにと思う。

 ・・・・・

放送が終わった7:30に、ちょうど職場の駐車場に着いた。

ナイスタイミング。(*^_^*)

「ママでも金」の谷選手の話は、子供たちにはピンとこないだろうけど

努力することの気持ち良さや美しさは、
少しずつでも感じさせていきたいな、とあらためて思う、
運動会総練習の 暑い朝だった。

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・・・この記事を書くために、さっきホームページを見たら
なんとこの番組は28日に終わってしまうとか・・・。そんな~~。(ToT)/~~~

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2007/09/16

久しぶりに読んだ「向田邦子」

 向田邦子さんの飛行機事故が起きたのは、わたしがまだ学生の頃の夏だった。

 アルバイト先の洋菓子店でそのニュースを聞いたとき、・・・言葉が出ないほどショックだった。

今でも本棚にある「思い出トランプ」を買ったのがその前なのか後なのかはよく覚えていないけれど、向田邦子の書くエッセイが好きだった。

 この前、ちとせさんのブログ「霊長類ヒト科動物図鑑」が紹介されていたので、早速借りて来て読んでみた。50編以上のエッセイが詰まった向田邦子の人間ウォッチング満載の一冊である。

「ヒコーキ」という一編があった。
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・・・一週間に一度は飛行機のお世話になっていながら、まだ気を許してはいない。散らかった部屋や抽斗のなかをかたづけてから乗ろうかと思うのだが、いやいやあまり綺麗にすると、万一のことがあったとき、
「やっぱりムシが知らせたんだね」
などと言われそうで、ここは縁起をかついでそのままにしておこうと、わざと汚ないままで旅行に出たりしている。        (本文より)
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 あの事故のあと、何かで取り上げられて目にした文だった。ここに載っていたんだな、と思った。歳月のなせる業か、・・・向田邦子さんは、事故に遭って、天国でいったいどんなエッセイを書いたのだろう、などとつい思いをはせ、・・・慌てて打ち消して合掌した。

 それにしても、親近感のわく、懐かしく、愉しい一冊だった。

 あらためて考えてみると、昭和4年生まれで、実家の母より一回りも上の年代だったわけだけれど、この本の初版は昭和56年となっているから、50歳頃に書き溜めた一冊だということになる。

 古くて新しい、まさに不変の「霊長類ヒト科」だなあ、と思う、
「寸劇」、「無敵艦隊」、「あ、やられた」、「声変わり」、「う」。
思わず、あるある~、と言ってしまいそうになりつつ、苦笑いする。

 不思議なほど、共感するものを感じてしまいながら、わたしも当時の向田さんの年代にだんだん近づいてきたのだなあ、とふと気づき、学生の頃とは全く違う読後感をたのしんでいた。  

 見事に言い得て無駄のない、それでいて情感のある文章は、記憶に残る。

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歳月は、思い出の中に、記憶をパッチワークみたいにはめこんでしまうのである。(「白い絵」より)

ポストには、さまざまな人生がつまっている。運命や喜怒哀楽や決断や後悔が、四角い薄い形になってつまっている。雑駁な街のなかで、あそこだけにはまだ夢が残っているような気がしている。(「ポスト」より)

ご本人は私と同じで無芸大食なのだが、彼女は実にゆったりとしている。子連れは、子供の才能もわが財産なのである。若いときからあくせくとして来た私は「負けたなあ」と思った。(「兎と亀」より)

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また、今で言う「自虐ネタ」というと言葉が軽すぎるんだけど、ちょっとせっかちでおっちょこちょいな感じの向田さんが見え隠れしてほっとする。

「整理整頓」と「虫」が苦手な娘が、何篇か読んで「わたしとおんなじ~~!」と喜んでいた。

わたしも多分に共通項がある気がするので、いつかこんなふうなエッセイを書いてみたいな~、と思うのだけれど、・・・

感性も観察力もまったくおぼつかず、は~あ、とため息をつく、「無芸小食」が悲しかった。

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2007/09/13

若葉マークと教習の思い出

Wakaba  ぴかぴかの若葉マーク。
自動車学校(kenji)のチョロQがかわいいので、拡大してね。

昨日、息子が自動車免許を取得した。

8月28日に入校、9月11日に卒業、12日に試験場で免許取得。合宿免許というのは本当に速い。
前半の1週間は、

「別にさ、学科はいいし、実地もフツーだし、寮の人も話しやすいからさ、何が、っていうわけじゃないんだけど、・・・・なんかホント、しんどいんだよね。 あ~、忍耐講習だよ。」

と、嘆いていた息子だったけれど、路上に出てからはずいぶんリラックスできるようになったようで、講習も無事規定通り修了した。

「そんなにヘンにはならなかったよ。」

と、免許証ではどうしても人相が悪い感じに写ってしまう親たちの心配をよそに、顔の通りに?撮れている免許証を仏壇において、すっきり晴れやかな感じの息子だった。必要に迫られるまでは運転する気はないようだけど、まあ一安心、っていうところである。

 それにしても、景色も良く、しかも2車線のない土地での教習は、とってもうらやましい。

 遠い昔^_^;、わたしの教習コースは、国道6号など、交通量も多い所だった。ほとんど伊豆地域限定車と化している今だったら、とても運転できそうにない道を、しかもマニュアル車で、よく運転したものだと思ってしまう。

 当時、自動車とは全く無縁の生活を送っていたわたしにとって、車社会はほぼ未知のものだった。

「うちの方(伊豆)は免許がないと生活できないから、とっといた方がいいよ。」

と彼が(夫です)言ったので通い始めたけど、ホント、・・・嫌だった。こわい教官もいて、路上を泣きながら運転したときも一回あったし。・・・無事でよかった。

 しかも、大学卒業の頃通い始めたので、混んでいて卒業するのがぎりぎりで、突然離島への赴任が決まってしまったため免許取得はお預け。8月に戻ったとき鮫洲の試験場にいくと、なんと目が悪くなっていて、眼鏡使用と通告されてしまった。

 メガネを作りにいってる時間なんてないので、その辺にいた親切な方にメガネを貸してもらって何とかクリア、というドタバタの免許取得だった。

 結婚後、ALTOを買って、夫に助手席に乗ってもらって初めて勤務先までを往復したときの緊張感は、いまだに鮮明に思い出せてしまう。

 今のわたしの車は、中学3年になるときの息子が選んだもの。
週末にでも助手席に座らせていただいて、スリルのドライブを味わってみたいと思っている。

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そういえば、実家の弟が学生時代の若葉マークの頃、初めて運転したのが伊豆の道。
浄蓮の滝に着いた頃は、ほとんど足がつったようになっていて、大笑いでした。\(^o^)/

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2007/09/08

台風が過ぎた狩野川の流れに

 台風9号はようやく過ぎていったようだ。

 写真は、金曜日の夕方の、狩野川かのがわCimg0932_4

 朝よりもずいぶん水量は減ったけれど、依然川の流れは速く、前夜の台風が嘘のようなよく晴れた空の下、濁流が轟々と流れていた。

 この日、子供たちの来ない学校の、朝の職員室で、出勤するまでの状況についての話が飛び交っていた。冠水した道路や、交通渋滞、通行止め、浸水した家屋。幸いなことに、いつもと何ら変わらず出勤できたわたしは、驚きながらそうした話を聞いていた。

 「狩野川台風のときに、わたしは小学生でね・・・。」

 と、先輩の先生が話し始めた。

「あの時は本当に、びっくりしましたよ。夜ずっとすごい嵐でね、朝になったら、景色が変わっているの。田んぼだったところが川になって、馬と牛と人が、家や木と一緒に、どんどん流されていくんですよ・・・。本当に、二度とあんな台風には合いたくない・・・。」

1958年(昭和33年)9月26日の台風22号、
 
狩野川台風の時のことである。

 亡くなられた方は、1300人近いと聞く。

 実は、まだ結婚前だった義母は、このときの台風で、嫁いだお姉さんと姪御さんを亡くしている。姪っ子は、まだ9歳だったそうだ。

 狩野川忌は季語にもなっているが、今年は50回忌になるという。狩野川忌には、必ず菊の花を手向け、9月の台風には表情を曇らせる義母。悪夢のような一夜の記憶は、決して消えることはないのだろう。Cimg0935

  50回忌に、石井ひろき先生の書かれた「狩野川のうた」という、狩野川台風を題材にした本を、子供たちに読んであげておきたい・・・、そう思った。

 台風9号で、近くでも土砂崩れがあった。稲穂はなぎ倒され、木々の枝や葉が道をうめつくした。

 自然の猛威は、これからも確実に繰り返される。交通情報、増水状況、避難方法、諸連絡・・・さまざまな点で被災を最小限に食い止めるためにできることについて、知恵を出し合う必要性を強く感じている。

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 皆さんの地域は、大丈夫でしたか?

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2007/09/05

アスリートたちの夢をつないで

 風邪をひいてぐすぐすしている間に

世界陸上が終わってしまった・・・。

高校時代、陸上部で短距離や400Mハードルに挑戦していた息子の影響で
一番関心をもって、待っていたのは、為末大選手の活躍だった。

Tamesue 「日本人の足を速くする」では、
為末選手の、陸上競技にかける想いや 自分自身をマネジメントして競技に挑む姿のすばらしさを感じた。

また、ストリート陸上の放映を見たときにも
選手たちの熱い夢にふれた気がして、
世界陸上の成功を祈る気持ちになっていた。

だから

為末選手のまさかの予選落ちには、言葉もないほどショックだったし
彼自身が、すでにその結果をわかっていたのだという事実に
なんだか言いようのないような気持ちになって、辛かった。

 選手たちは、なんという、厳しい世界に身をおいているのだろうかと思う。

 生来の身体能力が格段に違うように見える、世界の強豪たちを相手に。

大会中、福士加代子選手のエチオピアでのトレーニングも紹介された。
野生の獣とともに走っている映像には かなり驚いたけれど
あの、いつも楽しくおどけた表情の裏にある、強い精神力には驚嘆する。

Kaze_2 そんな中だけに、

男子4×100Mの走りは感動だった。

4継というと、どうもあの「一瞬の風になれ」ともだぶってきて
不思議なほどの思いをもって、緊張して見てしまう。

本の中の4人はもちろん、息子たちの4継もそうだったけれど、
4人それぞれの個性に加えて バトンパスという、運命的ともいえる要素。見ごたえは十分である。

 記録の更新、おめでとう!と、テレビの前で思わず拍手をしてしまった。

 世界陸上での日本人選手の成績に関する 厳しい論評は他にゆずるとして・・・

 1ファンとして、これからも一生懸命応援していきたいと思う。

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Mochi  なんて書きながら、このところの不調で1万歩が達成できない日が続き、ついにペットはこんな→情けない姿に。(+_+)
 アスリートの皆さんの爪の垢でも煎じて飲まなくてはいけません!・・・って、そんな強靭な肉体とはほど遠い、脆弱なオバサンを実感しています・・・。せめて101%の現在の骨密度はキープしていかなくては、かな。

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2007/09/02

伊豆に嫁いで良かったと思う時

こちらではもう新学期が始まっているけれど
世間的には、夏休みにおまけの二日がついて、「夏休み最後の日曜日」となったようである。

お天気が良く、それでいて気持ちのよい一日だった。

合宿で自動車の免許を取りに行っている息子が夕べ帰宅したので
今日の昼前に、夫の運転で、ドライブしながら送っていった。
わたしは車窓からの景色を楽しむ。

土肥、堂ヶ島、松崎

凪いで美しい土肥の海、景勝の地である堂ヶ島、なまこ壁の松崎町。
ここまで、我が家からおよそ1時間のドライブコース! いいでしょ。(^_-)-☆

土肥は、この夏、地すべりが起きて大変だったけれど、片側通行で通れるようになっていた。もっとも、この橋のレンタル料は莫大なものらしいけれど。

松崎の、長八美術館に近いフランス料理のレストランで、ランチにする。とっても美味しくて、すてきなお店だった。一緒にこられなかった娘と義母には、ケーキのお土産を。

子供たちが小さい頃には、よく西伊豆の海に来た。
水も景色もきれいで、魚の見える黄金崎の海は、お気に入りだった。

学生時代の友達たちは、別荘代わり?と笑って、子供を連れてよく泊まりに来てくれたものだった。実家の両親も、伊豆に来るのを楽しみにしてくれていて、温泉やお料理で旅行気分を味わってくれる。

田舎だけど、観光地に住んでるって、いいな、と思う。

先日は、ダーバンさんが修善寺に家族旅行にみえた折、お会いすることができた。
一緒に会った夫と娘も、「と~ってもいい感じの人だねえ~~!!」と大絶賛。
ブログを通じたこんな出会いも、観光地伊豆ならではのものと、うれしくなる。

今年は伊東ではサメ騒ぎもあって、伊豆もいろいろ大変だったけど、元気な観光地であってほしいな、いつまでも。

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今日は、ローカルネタですみません。写真も入れようと思ったんだけど、実は、体調が・・・。
急に涼しくなったせいか、2日前から喉が痛くて、今日は、さっき計ったら微熱が出てしまいました。ドリスタン飲んだので、これから寝ます。元気じゃなくちゃ、仕事になりませ~~ん!(^o^)丿

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